2012年06月21日
定款の再認証
昨日のつづき、定款の再認証の話。
定款の認証は、現在ほとんどが電子定款。費用面の、メリットが大きい(印紙代4万円が不要)ということもあって、
今は紙の定款より電子定款が主流となっています。
そんな定款の認証ですが、人が作成しますから、間違いも起こります。この間違いも司法書士の間違いというより、お客様の間違い。
定款に具体的な本店の所在を記載することは、ほとんどないと思いますが、ビルの名前が「○○○○ダイアビル」と「○○○○ダイヤビル」
だったり、「○○○○ビルヂング」と「○○○○ビルディング」みたいな間違いは、ありがちなこと。
事業目的も「機器」と「器機」、「○○○○及び○○○○」と「○○○○および○○○○」、「○○○○・○○○○」と「○○○○、
○○○○」とか色々間違えそう。
軽微な間違いであれば、誤記証明という方法で対応できます。
誤記証明については、過去のブログ
読点「、」 1個5,500円。
http://shihoushoshi.main.jp/blog/archives/001785.html
をご覧下さい。
問題は、間違いというより、変更。もちろんお客様都合による変更が、定款の認証後にあった場合。
つづきは、また。