2014年02月03日
怒りの矛先が司法書士へ
被害にあった司法書士には、大変お気の毒なニュース。
style="MARGIN-RIGHT: 0px">別の火災2件関与認める 放火未遂で逮捕の男 静岡(静岡新聞 2月1日)
(略)捜査関係者によると、男はこれまでの調べで、動機について親の遺産相続の決定に不満を持っていた、
という趣旨の供述をしているという。相続の手続きには駿河区稲川の被害者の男性司法書士が関わっていたことが分かっている。
合同捜査班は現住建造物等放火容疑を視野に裏付けを進める。
仕事柄、弁護士は、稀にではありますが、この手の嫌がらせなどがあったりするようですが、登記の場面で司法書士が深く恨まれることは、
ほとんどありません。今回のケースも加害者は、遺産分割の内容に納得し、実印で押印して、そのままの内容が登記されただけの話だと思います。
内容に不満があったとしても、その怒りの矛先が司法書士というのは、いかがなものでしょう。
お気の毒としかいいようがありません。怪我もされていないのが不幸中の幸いです。特別な怒りが、本人を狂わせたんでしょうか。
くわばらくわばら。
今日は、大きな声で「鬼は外、福は内」と叫びたいと思います。