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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

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2013年02月05日

100兆って

仕事で数十億とかの数字に出会うと、だいたいそれは増資額。不動産登記だと極度額とかでしょうか。
大会社適用で200億もたまにありますかね?大きい数字を見かけるとしてもだいたいこれくらいの数字です。

先日、初めて100兆という数字が記載されている登記簿を拝見しました。

100兆というと皆さんのイメージは何でしょう?
私は、国家予算かインフレが激しいジンバブエの100兆ジンバブエドル紙幣くらいしか思いつきません。

100兆が100兆円として登記簿に記載されることは、額が額なだけにありえません。

今回出会った100兆は分母。

そう土地の持分の割合が「100兆分の○○○○○○○○」で登記されていました。

「通分するにしてもやり過ぎやろ?」

「ちゃんと約分してくれ。」

とブツブツ言いながら、登記簿を拝見させて頂きました。普通の電卓で登録免許税の計算はさすがにできませんね。

100兆を数字で表すと、「100,000,000,000,000」

訳分かりませんね(笑)。