2013年02月07日
世界最大の素数
先日「ちゃんと約分してくれ。」
とブツブツ言っておりましたが、本当に約分できるのかできないのか数が大きすぎてわからないのが司法書士。
でも米セントラルミズーリ大学の研究者なら、わかったんでしょうね。
style="MARGIN-RIGHT: 0px">世界最大の素数を発見 1742万5170桁 米研究者(朝日新聞デジタル
2月7日)
【ワシントン=行方史郎】1742万5170桁という、現時点で最大の素数を米セントラルミズーリ大学の研究者が見つけた。
世界各地のボランティアのコンピューターをつないで素数探しをするプロジェクト、GIMPSが発表した。
素数は、1とその数自身でしか割り切れない2以上の自然数のことで、2、3、5、7、11、13、17……と続く。
無限に存在することは証明されているが、どのように出現するのかは数学上の大きな謎だ。プロジェクトは「2を何乗かして1を引いた数」
である整数(メルセンヌ数)から素数を見つける方法で、1996年から「最大の素数」探しを続けている。(略)
たぶん数学界やその関係者からすると、「うぉ〜!!」な発見。
素数といえば、リーマン予想ですけど、そんな高等数学知らなくても、素数について考えることはありました。
たぶん中学生くらいの頃のこと。
「2を何乗かして1を引いた数は、素数っぽいなぁ〜」と、
「2を何乗かして1を引いた数」である整数がメルセンヌ数なんて、当時も今も知りませんでしたけど、
当時の興味を引き続き持ち続けていたら、素数探しをするプロジェクト、GIMPSのメンバーの一人だったかもしれない。
そうすると司法書士ではない訳で、このニュースに、「うぉ〜!!」と反応していたかもしれません。
しかし「フェルマーの最終定理」で有名なフェルマーが税理士であったように、司法書士だからといって可能性が0って訳じゃない。
いや0か(笑)。