2012年02月06日
敦盛
先日知り合いの司法書士がお亡くなりになりました。まだまだお若い55歳でした。
織田信長が好んだ敦盛の一節に「人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり」という有名なものがありますが、現代で
「人間五十年」は短すぎます。
司法書士のいいところは、定年退職のないところ。私の師匠も88歳まで現役の司法書士でした。お亡くなりになった方もまだ55歳。
病気でもなければ、あと10年は余裕で働けた年齢です。
丁寧な仕事をされていましたから、依頼者の方々はさぞ困惑されていることでしょう。
なんとか無事に後任の方へ業務の引き継ぎがなされればと思います。
私も四捨五入すれば50歳。敦盛の一節が響く年齢となりました。