2011年05月23日
不動産登記手続き無償化 被災者支援
21日は東京司法書士会の定時総会でした。出席された代議員の皆さん、お疲れ様でした。また小村会長、4年間本当にお疲れ様でした。
総会で土曜日がつぶれた分、多少休み足りない月曜日ですが、久しぶりに新聞に、司法書士が大きく取り上げられています。
(不祥事じゃないです。)
style="MARGIN-RIGHT: 0px">5月23日日経16面
不動産登記手続き無償化、被災者の住宅再建・購入支援
日本司法書士会連合会は東日本大震災の復興支援の一環で、住宅を再建する被災者の不動産登記手続きを7月から無償化する方針だ。
登記手続きの司法書士報酬を連合会で負担し、被災者の生活再建を後押しする。
資金の総額は10億〜15億。個人だけでなくて、企業の本社移転・解散も対応するようです。
被災者への支援としては、いいアイデアだと思いますし、司法書士を広く認知してもらうことにも繋がります。
具体的な詳細はわかりませんが、個々の事務所で異なる報酬をどのように処理するのか、あるいは、
「被災者の住宅再建・購入支援 手続き無償!!」
なんて大々的に広告する司法書士事務所は、それはそれでいいのか、色々な問題が出てきそうではあります。
問題点はあるにせよ、
無料相談会などを通じて、地道に市民に貢献しているつもりですが、
こういった思い切った方法で大きく社会に貢献できることは市民に評価してもらえそうです。