2007年09月13日
会計参与3.5%が導入済み??
今日は港支部の無料法律相談会。相談員は足りているようですので、終わる頃飲み会のみ参加します。他の支部と違って、
相談員としての協力者が多く感謝しております。
さて、会計参与の就任状況などを含めた中小企業庁のアンケート結果がまた出ました。これによると3.5%が導入済み となっています。
会計処理・
財務情報開示に関する中小企業経営者の意識アンケート調査結果
アンケート結果によれば、会計参与の導入も前回(1.4%)よりは多くなっています。平成19年6月21日のニュースで
「会計参与が1000社突破」
という記事では全体の0.083%にしかすぎなかったはず。
中小企業庁のアンケートを信じたいのはやまやまですが、これだけ数字がかけ離れるとちょっと「?」です。
かなりのボリュームのアンケートに真面目に答える経営者の中で、会計参与の導入した数と考えた方がいいでしょう。
(むしろ脳内メーカーの会計参与の脳内の方が信じられる気がします。。。)
会社法が施行されてずいぶん経ちますが、法務省あたりから正確な統計資料を公開してもらいたいもんですね。
さて問題。中小企業庁経営者の意識アンケート調査結果によると、
税理士が会計参与に就任しない一番の理由はどれ?
A 報酬が十分でない
B 権限や責任んも範囲が不明確
C リスクが大きい←これが正解
D 所属事務所の方針