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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

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2011年10月26日

また代表取締役変更

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また代表取締役変更です。

FBI、オリンパスの資金の流れ捜査か (2011/10/25 産経新聞)
 24日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、オリンパスの過去の企業買収に関する助言会社への支払いについて、米連邦捜査局(FBI) が調べていると報じた。関係者の話として伝えた。(略)

893に資金が流れたとか噂がありますが、新事実が出てくると上場維持もどうなるか。

ものすごく混乱しているオリンパスですが、代表取締役また変更のようです。
同社HP
http://www.olympus.co.jp/jp/corc/ir/data/tes/2011/pdf/nr20111026.pdf

ちなみに前任の菊川元代表取締役は取締役としては残ります。司法書士的には、楽な登記です。
司法書士的には、楽ですが、事務方は大変ですね。
前回の代表取締役の変更時には、HPも全て変更されておりましたが、今回はそのままです。(↓)
http://www.olympus.co.jp/jp/corc/profile/officer_top.cfm

たぶんすぐに変更されると思います。

2011年07月21日

小学生社長誕生らしいです

小学生社長:全国初です 相模原の米山君、 会社設立登記 夢は国際特許 /神奈川(毎日新聞平成23年7月21日)
 相模原市立宮上小学校6年生の米山維斗(ゆいと)君(12)=同市緑区東橋本=が20日、横浜地方法務局湘南支局(藤沢市)に 「ケミストリー・クエスト株式会社」の設立を登記、全国初という「小学生社長」が誕生した。(略)

記事全文
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20110721ddlk14020153000c.html

 

12歳で印鑑登録できる地域があるのか、あるいは12歳を代表取締役に就任させる裏ワザでもあるのか悩んでしまいました。

 

代表取締役が無理なので、取締役社長という筋書きのようですが、ご注意頂きたいですね。

(表見代表取締役)
第三百五十四条  株式会社は、代表取締役以外の取締役に社長、副社長その他株式会社を代表する権限を有するものと認められる名称を付した場合には、当該取締役がした行為について、善意の第三者に対してその責任を負う。

2011年01月17日

登記上の存続会社をどうするか

今月の日経新聞の私の履歴書は、生田正治氏(商船三井最高顧問)ですが、1月12日付の「商船三井誕生」の話の中で、珍しく「登記」
という言葉が出てきました。

三井船舶と大阪商船が合併をするにあたり、「英語社名をどうするか」「登記上の存続会社をどうするか」という内容。

こういう話は聞いたことがありましたが、

「英語社名をどうするか」

「登記上の存続会社をどうするか」

の解決方法がいずれも両社の社長の

 

ジャンケン。

 

どちらも三井の進藤孝二社長が勝って、英語名はMitsuiが先に、存続会社も三井になったようです。

 

似た話が
朝日放送と新日本放送

http://homepage1.nifty.com/masaaki/osaka/osaka21.htm

で紹介されています。

 

お仕事で合併などには関与させて頂く機会はありますが、さすがにジャンケンで決めたという話は聞いたことがありません。

古き良き時代の話ですね。

2010年11月01日

登記・供託オンライン申請システム等の利用者説明会配布資料

季節の変わり目で風邪引かれないようにご注意ください。

登記・供託オンライン申請システム等の利用者説明会配布資料の掲示について(法務省HP)が掲載されています。
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji01_00018.html

 

資料1 新オンラインシステムの概要と現行オンラインシステムからの変更点
http://www.moj.go.jp/content/000055072.pdf

 

資料2 「かんたん証明書請求」について
http://www.moj.go.jp/content/000055074.pdf

 

「かんたん証明書請求」って何だろうと資料を見てみましたが、事前準備が簡素化されているという話で、
パソコンが苦手って人でもかんたんに証明書が請求できるってところまでではないですね。

でもオンラインで証明書を請求する人(企業)は増えるかも。。。

2010年09月08日

エイベックスの株主限定ライブが中止

過去3回もネタにさせてもらっているエイベックスが派手な株主総会後の株主限定ライブをやめてしまうらしい。

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エイベックスHD、
株主限定ライブを来年から中止 (平成22年9月8日日経新聞)
 エイベックス・グループ・ホールディングスは8日、株主総会後に開く株主限定ライブを来年以降中止すると発表した。
株主数の増加に伴い、会場の確保などライブの運営コストが拡大したため。また、
ライブに出席するための議決権行使書がインターネットの競売サイトに不正流出していることも問題視した。

 

去年は「9679人というマンモス総会」というエントリーで紹介しました。

http://shihoushoshi.main.jp/blog/archives/002011.html

 

 

この規模が更に拡大し、今年は11000人もの株主が参加したようです。

確かに議決権行使書がインターネットの競売サイトに流出しているのであれば、顧問弁護士が問題ありと助言しそうではあります。

しかし本当の問題は会場の確保?あるいはコスト?

 

こちらが、同社のプレスリリース


http://www.avex.co.jp/html/upload_file/top_01/7860_2010090815105803_P01_.pdf

 

 

今年もマンモス総会ネタを1回は書こうかと思っていましたが、「人数が増えた程度で去年と内容変わらないな。」
とやめていたところでした。

まさか議決権行使書の不正流出があったせいで取りやめになるとは。
4回目のネタとなってしまいました。