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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2003年12月02日

よいお年を?

今日は月一の成年後見の面談日でした。前回の病院無断外出事件がありましたので、次回からは無茶をしないように念を押しておきました。とはいえ何かあったら、すぐ後見人に電話するという病院側の素早い対応にお互い安心できたともいえます。今回の事件で評価できたのはそこだけです。
いつものように「今月は旅行の予定はありますか?」との質問に「年末年始はどこへも行きません。」とのお答え。一人で過ごすお正月は寂しいなあと思いましたが、身寄りがいないからこその成年後見という選択肢です。大変お気の毒ですが、仕方ありませんね。月一の面談日なので、かなり早いですけど、「よいお年を!」と挨拶しました。
最近この手の成年後見のネタが多いような気がしますが、メインでやっているのはあくまでも『登記』です。ちなみに今日は中間法人・NPO法人とちょっとマイナーな事をやっていましたが、無難にこなしていますのでネタなしです(笑)。

2003年11月27日

法人後見

昨日尻切れとんぼになってしまいましたが、リーガルサポートの会合に出席してきました。何をやらされるんだろう??と思っていましたが、リーガルサポートの『法人後見委員会』という会合でした。リーガルサポートは法人として後見監督人になっています。全国各地で後見人をやられている方々の監督を行っている部隊です。個々に承認する案件が大量にあり、3時から始まった委員会が終ったのは10時でした。あまりにも事務量が多いので、この業務をやらされるのは厳しい気がしました。しかし、途中参加したにもかかわらず、当日配布された資料の参加者にしっかりと「原田正誉」と名前が載っていましたので、今更「やっぱり辞退させて頂きます。」と伝えづらい雰囲気になっていました(泣)。
この部隊では監督業務のほかに、個人では後見人を受けづらい案件(例えば被後見人がまだ若く、後見人のほうが先に死亡しそうな場合や利害関係人に問題がある場合)に法人として後見人になる『法人後見』もやっています。
個々人の案件では、出会う事も無いようなケースを具体的に検討していきますので、実務を行うにはとてもいい勉強になりそうです。日常業務に影響がでない範囲であれば、協力させて頂きたいと思いますが、そう甘くはないようです。厳しい世界に足を踏み入れてしまいました。

2003年11月20日

無断外出

昨日「最寄りの法務局も余裕があるようです。」と書きましたが、昨日申請した設立が今日完了していました(驚)。設立の場合(確認会社を除く)は、資本金を銀行に払いこんでから、登記簿謄本が取得できるまでの間、ずっと引き出せなくなりますから、登記完了は早ければ、早いほどお客様にとっては有利です。「12月5日ぐらいには完了するかも。」とお伝えしておいたんですが、昨日の今日での完了にお客様もビックリです。
話は変わって、昨日の夜私の携帯に見知らぬ番号の着信がありました。いたずら電話かな??と思って電話に出てみると「○○○○病院です。○○さんの後見人だとお聞きしてご連絡しました。」
え??まさか??何かあったのか??
「こちらに、今入院されているのですが、無断で外出されたようで、心当たりに連絡しているのです。」と病院の方。何かあったんじゃないかと思いましたから、ちょっと安心しました。
結局その日のうちに病院にはお戻りになり、今日退院されたようです。元気なのはいいけれど、無断外出には困ったもんです。
今回は何事も無く終りましたが、成年後見をやる以上は、地方出張も控えたほうがいいかもしれません。

2003年11月04日

OSの話

あっという間に11月になりました。3月からはじめたこの日誌っぽいコラムも9ヶ月目に突入です。なんだかんだで続いてます。でも油断するとすぐ挫けそうになります。励ましのお言葉を掲示板などに書いて頂けたら幸いです。
ちなみに今日司法書士試験の最終合格者の発表があったようです。合格者の皆さんおめでとうございます。ずいぶん前からおめでとう、おめでとうと繰り返してますが、やっと最終です。これから新人研修・特別研修・ブロック研修・単位会研修・配属研修と半年程研修が続きます。働きながらこれらの研修をこなすのは大変ですが、頑張って下さい。
さて、今日は例によって成年後見の面談日です。この方とのお付き合いも半年を越えました。感覚的には近所の親戚の叔父サンに会うかんじです。この方とは仕事の関係とはいえ月一で会ってますが、この方と同い年ぐらいの私の実の叔父サンにはもうずいぶん会ってません。(20年以上??)皮肉なもんです。
面談では、OSのバージョンの話をしました。もともと理系出身の方とはいえ良く勉強されています。成年後見の現場での話題じゃないよな。と思いつつ、お元気でなによりと再確認させてもらいました。ちなみに今月は旅行にも行かれないそうです。ちょっと安心です。

2003年10月06日

後見人は体が第一

成年後見センター・リーガルサポート東京支部の役員の間では頻繁にメールを交換しあって情報を共有しています。今日のメールでも「やっぱり後見人は体が第一。季節柄風邪などひかぬように。」などと書いてありました。やはり後見人は被後見人よりは健康であったほうが望ましいですし、体の弱い後見人には仕事をお願いしたくなくなります。
先週から風邪が中々治らないなどと日誌に書きましたが、週末またしても寝こんでしまいました。というのも『白目がぶよぶよ』だからです。片方の目だけ赤く充血し、白目が膨らんでブヨブヨになってます。以前一度この症状がでたのですが、鏡で見ると我ながら気持ち悪いです。どうやらアレルギー性結膜炎のようです。
2・3日で治るようですが、気持ちのいいものではありません。風邪の影響があったんですかね?症状がとにかく気持ち悪いので、すごい病気になったと思って鬱になりそうです。そうでなくても家族や周りからは『白目ぶよぶよ病』などと呼ばれてますし。。。(笑)。
体の調子が悪いと本当に健康第一だなと再認識しますね。皆さんくれぐれもお体に気をつけて。
P.S.
なんか業務日誌というより闘病日誌っぽいですね(笑)。