2004年06月16日
法廷デビューの道 その4
最近裁判のネタがあるので、ずいぶん楽させてもらってます。さて昨日のつづきで「法廷デビューの道」
昨日とうとう訴状を出してきました。でも意気込んで行ったわりには、そもそも裁判所のどこに出せばいいかもわかりません(笑)。こんな調子で大丈夫か?東京簡裁は1階入ってすぐ左に受付があります。そこで順番待ちの整理券を引くと、そのうち呼ばれます。とにかくやること、なすこと初めてで本当に苦労します。くだらないけど、こんな実務は研修で習いません。
順番が来て呼ばれました。切手は地下で買いました。少額訴訟セット(3910円)で売ってますので、地下で買ったほうがよさそうです。ちなみに500円切手何枚とか内訳もあるみたいです。訴状に貼る印紙も計算間違えがあるとはがすのが面倒なので、受付てから貼ったほうが賢明です。
研修を受けた司法書士なら知ってると思いますが、少額訴訟は一般の方がやり易いように、簡単な雛型があります。それを利用すれば楽ですけど、「代理人になったら、定型の訴状は利用しないで下さい。」と研修で裁判官に言われたので、通常訴訟通りの訴状を提出しました。しかしながら、いろんな本を参考にしても司法書士が代理人になった場合の少額訴訟の訴状の雛型なんてありません。ですから、少額訴訟につきもものこのフレーズ「少額訴訟による審理及び裁判を求めます。本年原告がこの裁判所において少額訴訟による審理及び裁判を求めるのは1回目です。」をどこに記載するの?ってバカなところでまた悩んでしまいました。
つづけ!