2007年02月16日
痴漢冤罪事件に巻き込まれるリスク
ちょっ前のニュースになりますが、「2006年、邦画の興行収入がが洋画のそれを上回った。」
というのがありました。映画に行く機会があまりない私も、去年の邦画ベスト10に入った「ドラえもん のび太の恐竜2006」
は子供と二人で観に行きました(笑)。
今年もまた洋画を邦画が上回りそうな作品が多いですね。バブル世代としては、ホイチョイ・プロの「バブルへGO!!
タイムマシンはドラム式」も非常に興味がありますし、痴漢冤罪事件を題材にした「それでもボクはやってない」は是非観に行きたいところです。
先日、ある地方都市で会社設立する案件があり、定款の電子認証可能な数少ない指定公証人のところに行ってきました。当然、
電車に乗って移動しなければならない距離でしたので、久しぶりに電車に乗りました。
「久しぶりの電車だとぉ〜〜?」
ちょっと反感を買いそうですが、自宅と事務所が近いという自営業の強みもあって、電車にはほとんど乗りません。
だってリスクが大きいですから。
「何のリスクだよぉ?」
と、またつっこまれそうですが、「痴漢冤罪事件に巻き込まれるリスク」です。
痴漢といえばミラーマンこと植草教授が有名ですが、10日には東大の副理事が現行犯逮捕されたのはもうご存知でしょう。
何でこんな地位、こんな立場の人がと思ってしまうような人が痴漢で逮捕されてますね。警官だって逮捕されますし、弁護士にもいましたね。
そういえば裁判所の関係者もいました。
そんな真面目そうな人がなぜ?こちらのニュースなどは司法書士には微妙なニュースです。
(痛々しいので被告の名はイニシャルに変えました。)
style="MARGIN-RIGHT: 0px">東京法務局登記官が痴漢=出勤の電車内、懲戒免職
出勤途中の電車内で女性の体を触ったとして、東京法務局の統括登記官K被告(60)が強制わいせつの現行犯で逮捕、
起訴されていたことが16日、分かった。同法務局は同日付でK被告を懲戒免職処分にした。
同法務局によると、K被告は昨年11月28日午前7時35分ごろから約10分間、JR京葉線新浦安駅から新木場駅の間で、女性(17)
の体に触った。女性と友人が取り押さえ、八丁堀駅で駅員に引き渡した。
K被告は面会した同法務局職員に対し、容疑を否認したが、今月5日、東京地裁の初公判で起訴事実を認めた。
同被告は来月末で定年退官の予定だった。(2007/02/16-17:19時事通信より引用)
来月で定年退官という部分がより強く「一体なぜ?」という気持ちを大きくします。
週末にネタが「つづく」のは顰蹙なのは知っておりますが、かなり長文になりそうなので、週跨ぎします。
週末暇な方は痴漢で無罪の判決でも読んどいて下さい。長いですけど、いい味があります。ちなみに平成49年と平成59年が出てきます
(笑)。今日の写真がなぜ新幹線かもお分かり頂けます(笑)。
大阪地判平成18(わ)1704