2008年02月08日
合同会社設立の市場規模
昨日は、港支部主催のセミナー「金子登志雄千代田支部会員の組織再編の手続き」がありました。準備のため早く行きましたので、
ブログ更新できず失礼しました。
セミナーの後、金子先生を囲んだ慰労会、さらに2次会もあり、結局家に帰ったのは2時半でした。。。
さて前回は会社設立の市場規模がどれほどのものかという話でしたが、今日は「合同会社」のマーケットについて。
東京法務局登記所別会社数(平成19年6月1日)のデータによると、合同会社の数は、
本局 810
港 609
新宿 168
渋谷 129
といったかんじ。合同会社は平成18年5月1日以降の設立となりますので、総数は13ヶ月分となります。
総数約2500社×12/13=約2300 月間190社ぐらいですね。
東京で1年間に2300社ペース
司法書士の報酬規定がない時代の会社ですから、正確な司法書士の平均報酬はわかりませんが、ネット上では3万円〜4万円。
ネットの世界ではない通常の司法書士は6〜8万円ぐらいでしょうか。正確な平均はわからないので、中とって5万円で計算すると
2300×5万円=1億1500万円。
どこぞの司法書士事務所の売り上げと変わらないぐらいのサイズ。この市場もむきになる規模じゃないですね。
うちでも合同会社の設立は少ないなあと思っていましたが、この数じゃ仕方なしですね。
ではよい3連休を!