2014年04月23日
偽造権利証のコピーを入手しました
ひょんなことから、偽造権利証のコピーを入手しました。
「どれどれ?どこが偽造???」という気分で中身を確認したので、すぐにおかしな点には、気付きました。
偽造権利証についての研修のない最近の司法書士の方々には、「ここがこうなっているのは、おかしいですよ。」
と説明したいところですが、ここで手の内を明かしてしまうと、もしかして、更に偽造の精度を高めることになってしまうかもしれないので、
割愛させて頂きます。
偽造権利証を全体として眺めた印象としては、よくできています。事前に権利証のコピーを確認せずに、
決済の場所で初見で判断しなかればならないとすると、正直、偽造を見抜くのは、難しいかもしれません。
気づくとすれば、全体としての何となくの違和感。私より登録の古い先生だと、あっさり見破れるかもしれません。
2011年12月22日のブログで「偽造権利証のお話」を書きましたが、この時の権利証の仕上がりが30点だとすると、
今回のは70〜80点。
2011年12月22日「偽造権利証のお話」
http://shihoushoshi.main.jp/blog/archives/002428.html
この世から権利証がなくならない限り、この手の話はなくならないのかもしれません。
しかしよくできてるわ。。。