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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2010年11月01日

登記・供託オンライン申請システム等の利用者説明会配布資料

季節の変わり目で風邪引かれないようにご注意ください。

登記・供託オンライン申請システム等の利用者説明会配布資料の掲示について(法務省HP)が掲載されています。
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji01_00018.html

 

資料1 新オンラインシステムの概要と現行オンラインシステムからの変更点
http://www.moj.go.jp/content/000055072.pdf

 

資料2 「かんたん証明書請求」について
http://www.moj.go.jp/content/000055074.pdf

 

「かんたん証明書請求」って何だろうと資料を見てみましたが、事前準備が簡素化されているという話で、
パソコンが苦手って人でもかんたんに証明書が請求できるってところまでではないですね。

でもオンラインで証明書を請求する人(企業)は増えるかも。。。

2010年10月25日

2秒で偽造免許証を判別する優れもの

たまに司法書士会から偽造の運転免許証等で事件があった等のお知らせが来ることがあります。司法書士として、
本人確認で運転免許証を確認する機会は以前よりずっと増えましたが、市区町村役場では、更にその機会も多いのでしょう。こんなニュースが。

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偽造免許証 2秒で判別
(2010年10月23日朝日新聞)
◇加須市 高精度の識別装置導入
 偽造運転免許証での住民基本台帳カードなどの不正取得を防止するため、加須市は高精度の免許証識別装置を設置し、
22日から運用を開始した。約2秒でわかるのが特徴で、県内初導入だという。(略)

地元の港区も同様の対応をされているようです。

港区は、偽造した運転免許証による不正な手続きに対する対策を強化します


http://www.city.minato.tokyo.jp/sisyo/siba/topics/gizoumenkyo/index.html

 

1台十数万円ぐらいの装置のようです。司法書士事務所でこれを購入するところはありますかね?

8000円程度で闇で売買されている偽造運転免許証は、上記の装置で見破れるとしても、それもしばらくの間。
偽造するほうも対策してくるでしょうから、装置があっても万全とはいえません。

あれやこれや工夫して判断するしかないようです。

2010年10月21日

灰皿の話

最近、ネタが探しにくいのは気のせいか。散々探しましたがいいものがありません。

今日は灰皿のお話。

私は、昭和の頃から社会人。そう聞くと、ものすごく年な感じがします。年取ったともりはないですけど、実際年なのかもしれません。

若い人には、想像もできないかもしれませんが、昔(といっても10数年前まで)は、どの企業の応接室にも灰皿が置いてありました。

重厚感抜群の重いガラス製。サスペンスドラマなどで、よく凶器になるでかいやつです。

場合によっては、その隣にマイルドセブン等がガラスケースに入っていました。

「お客様、どうぞお吸い下さい。」という雰囲気。

今ではビル全体が禁煙であったり、端に追いやられた喫煙室が少しだけあったりするだけ。当時の面影はどこにもありません。

 

うちの事務所はどうかというと、私自身がタバコを吸いますので、接客用に灰皿を置いています。時代が時代ですから、
灰皿を撤去してもいいと思いますが、特殊な理由でまだ置いてあります。

以前ブログでゾロ目のナンバープレートやゾロ目の携帯番号などを所有している怪しい(?)お客の話を紹介しましたが、
これらの方々に共通しているのが、

 

「お座り下さい。」も言わないうちに、ドカンと座る。
「タバコ吸ってもいいですか。」も言わないのに、プカプカ吸い始める。

 

代書屋と馬鹿にしているのかどうかは分かりませんが、こういう態度の方は、ロクな依頼をしてきません。

 

だいたいが

急いでる、今日中。
本人とは連絡取れない。

のパターン。

 

そうでなくても、よくよく話を聞くとおかしい点がいっぱいあったりします。

 

そういう意味で、事務所の灰皿は警報装置みたいなもの。黙ってプカプカされると私の中の危険信号がパカパカ点滅します。

役にたっているのかな(笑)?

2010年10月15日

田町駅前で街頭無料法律相談会

これから田町駅前で街頭無料法律相談会を行います。

http://www.tokyokai.or.jp/doc/news/news101007.pdf

お時間のある方はどうぞ。

 

じゃあ、行ってきます。

2010年10月06日

印鑑の話 その2

印鑑の話の続き。

テレビの雑学王か何かの問題で、「印鑑と判子の違い」なる問題が出題されていました。

説明できますか?

 

「印鑑持ってきて。」

「判子持ってきて。」

 

どちらも日本語としては、間違いなく通じます。

 

番組の解答では
印鑑の「鑑」は本来「かがみ」の意味があり、印鑑は印影のことと説明がありました。

 

ということは、

 

判子は、印章のこと。象牙なり、チタンなりの本体のこと。


印鑑は、厳密には印影のこと。でも日本語としては、本体のことを指すことも多い。

 

ということです。

そう考えると、

印鑑証明書は実印の印影の証明書のことになりますので、正しい日本語と言えます。確かに判子証明書ではないですね。