なんか連日ゆっくりブログを書く時間がなく、久しぶりとなってしまいました。
久しぶりのブログですが、司法書士の逮捕のニュースから。。。
style="MARGIN-RIGHT: 0px">
土地差し押さえ妨害の疑い、
司法書士を逮捕 県警 (神戸新聞2009/11/27 )
指定暴力団山口組の直系組長らが銀行の土地差し押さえを妨害したとされる事件で、兵庫県警暴力団対策課と明石署などは26日、
強制執行妨害などの疑いで、新たに洲本市五色町、司法書士川口洋一容疑者(60)を逮捕した。(略)
川口容疑者が差し押さえを免れる方法を助言、法務局に提出する書類の作成も代行したとみて調べる。
たまに、強制執行妨害で逮捕などのニュースが新聞の紙面に載ることがありますが、逮捕のほとんどが明らかに悪い人。
司法書士まで巻き込まれるのは稀です。
強制執行妨害の相談をしてきそうな悪い人が、飛び込みでやってくるリスクのある路面店で営業をやっておりますので、
私には気になるニュースです。
詳細わかりませんので、以下完璧に個人的な想像・意見です。
強制執行妨害になるのを認識し、あるいは積極的に絵を描いてしまうと、例え代理人として申請しなくても書類を作成するとOUT。
また相談や場合によっては、ちょっとした助言でもOUT。
ってことですよね。
でも事情を伏せられて、所有権移転や抵当権設定などの通常の登記の依頼のふりをされると、怪しい依頼者っぽいというだけでは、
受託拒否ができません。
怪しい思いを払拭するために調査すればするほど、怪しい依頼者とコミュニケーションをとらなければならず、結果的に
「これ強制執行妨害?」と思い始めた時点では、怖い人たちに囲まれて引くに引けないなんて悲しい状況に追い込まれてしまうと、結果OUT。
司法書士会としては、受託拒否できる余地を作るわけはないので、これらの事件には巻き込まれないよう、
個人個人で工夫するしかないということですね。
以前ナンバープレートやゾロ目の携帯番号などの防衛策をご紹介しましたが、あと何点かあるので、時間のある時にまたご紹介します。