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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2009年02月04日

都立中央図書館で司法書士による無料法律相談会を開催します

【お知らせ】
都立中央図書館で司法書士による無料法律相談会を開催します。

日時:2 月18 日(水曜日)午後5時から8時まで
会場:都立中央図書館 5階セミナールーム(※利用者用入口からお入りください。)
東京都港区南麻布5−7−13 有栖川宮記念公園内
最寄り駅 地下鉄東京メトロ日比谷線広尾駅1番出口徒歩8分

おひとり30分の予約制です。
ご予約は私の事務所
電話 03−5545−4588までご連絡下さい。

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詳細は都立中央図書館HP
またはパンフレットをご覧下さい。

 

P.S.
東京会では選挙の時期。いろいろやりたい人は、どんどん理事に立候補して下さい。

 

2009年01月30日

オンライン申請システムのVista対応

ちょっと古めのお知らせですが、ご存じない方が多いようなので、法務省HPより

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【お知らせ】Microsoft
Windows Vista(日本語版)への対応について(平成21年1月23日)

  法務省オンライン申請システム(以下「当システム」という。)
において、Microsoft Windows Vista (日本語版)(以下「Vista」という。)
への対応が遅れておりますことをお詫び申し上げます。
 当システムにおきましては、平成21年3月上旬を目途にJava 2 Runtime Environment(以下「JRE」
という。) 6 update 7 でのVista対応を進めていたところ、同バージョンに脆弱性が公表されたことから、
Vista対応につきましても、脆弱性問題を解消したJRE6 update 11での対応を検討してまいりました。しかし、
当欄においてお知らせしているとおり、JRE6 update 11対応のためにはプログラム改修が必要であり、
その改修には相応の期間が必要になることが明らかになったことから、 平成21年3月9日(月)より、JRE6 update 7でVistaのサービスを開始することといたします。

私は仕事にはVistaを使用しています。(オンライン申請はスタッフの端末から)

普通に家電量販店でパソコンを購入しようとするとVistaしか搭載したものしか購入できません。

というか今更XP搭載のパソコンなんて買いたくないのが本音。最近開業したての新人は、オンライン申請に対応するため、
無理やりXPを購入してるのかしらん??

先日のニュースでプロゴルファーの石川遼がニコニコしてE-TAXを体験していた模様が放送されていました。

彼が、ニコニコして3月9日にVista経由でオンライン申請しているところを報道させるぐらい力入れて対応してもらいたいもんです。
まあ不具合あるんだろうな。

でも使えないよりはマシ。他の業界の人からすれば「何やってんの?」的な状況でしょうか。

というか、今はVistaの後継である「Windows
7 ベータ版ダウンロード
」が出来る時代。なんとかなりませんかね。

ブツブツ文句言いましたけど、Windows3.0からのユーザーであった頃と比べるとXPもすごいんですけどね。
(日本語の入力のできない時代なんて今の人は想像できないでしょうね(笑)。)

P.S.
今日はこれから支部の法律相談。相談員は足りているようなので、飲み会のみ参加してきます。

 

2009年01月29日

頑張ってもらうしかないですね。 乙号事務

本日付けで「平成20年度登記簿等の公開に関する事務(乙号事務)民間競争入札の落札者の決定について」が法務省より発表されました。

以前はほぼ民事法務協会の独占のような状態でしたが、今回は本当に民間がいっぱい。
http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/static/rakusatusyakettei.pdf

うちの管轄(東京法務局港出張所)も「テンプスタッフ株式会社」が落札してます。
http://www.tempstaff.co.jp/

内部研修や利用者アンケート、定期的内部監査が行われるようです。

4月からは「テンプスタッフ株式会社」による完璧民間となりますので、乙号事務が停滞しないか、ちょっと不安。

 

民間によるより良いサービスが実施されるのは、悪い話ではありませんが、
登記簿謄本同時申請の運用や印鑑カードの交付事務など不便になっているのは間違いありません。

厳しい目に晒されるのは明らかですから、期待に応えてもらうよう見守るしかありませんね。

「登記簿謄本の交付が1時間待ち。」みたいなお寒い状況だけは回避してもらいたいもんです。

 

2009年01月28日

うちの管轄(港)で事件

犯罪収益移転防止法の関係もあり、本人確認は皆さん徹底されていると思います。
しかし手の込んだ色々な書類を偽造した事件もありますから気をつけましょうね。

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契約書偽造:
社長名刺も偽造し使う 南青山不動産売買
 東京・南青山の不動産売買を巡る売買契約書偽造事件で、逮捕された不動産会社「三洋興産」役員らが、不動産を所有する「昭和地所」
社長(当時)の名刺や別の売買関係書類も偽造していたことが捜査関係者の話で分かった。警視庁組織犯罪対策4課は、
容疑者らが取引相手を信用させるため広く偽造を行っていたとみて追及する。(平成21年1月28日毎日新聞)

今は名刺や売買関係書類が揃っていたとしても、写真付きの身分証明書の提示を求めたりするのが通常ですから、名刺ぐらいの偽造で、
司法書士が事件に巻き込まれることは少ないのかもしれません。

しかし運転免許証や印鑑証明書なども偽造する悪質な事件では、被害に遭わないのは困難です。
豊富な経験による巧みな本人確認で事件から逃れるのがいい司法書士なんでしょう。

以前、業歴30年超えているようなベテランの司法書士に、この手の事件を避ける秘訣を聞いたことがあります。

経験がどうのこうのみたいな素敵な返事が返ってくると思ったら、

「運だよ。運。」

と一言。身も蓋もありません(笑)。

とはいえ運も実力のうち。鬼太郎のようなアンテナを張るしかありませんね。

 

2009年01月22日

不動産取引額8割減 つらい時代ですね。

新年会シーズンということもあり、色々な司法書士と景気の話になりますが、司法書士業界は特に厳しい時期。

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不動産取引額8割減 08年10−12月、
年間でも6年ぶり減 (平成21年1月18日日経新聞)
 金融危機のあおりで上場企業などによる不動産取引が低迷している。市場混乱が増幅して資金調達パイプが急速に細った2008年10―
12月の取引額は前年同期に比べて約8割減少。08年の年間でも半分にとどまった。年明け後もこの傾向が続いており、
取引停滞がさらなる不動産市況の悪化につながる悪循環を引き起こしている。

2008年10―12月が約8割減ともなると、司法書士の需要も約8割減からそう遠くない数字でしょう。

私は日本のバブル期には、この司法書士という仕事はしていませんが、当時を知る司法書士からすると、現在は暗黒の時代。

売り上げが前年度比30%になったとか20%になったとか、リストラしなきゃとか悲鳴ばかり。

やがて暗いトンネルは抜けるとしても、しばらくこの状況が続くようですから、不動産登記主体の事務所は、
特に収益構造に工夫しないと生きていけません。

不況に喘ぐ業界を横目に見ながら、債務整理組は、バブルを楽しんでいるんでしょうか。

明日は支部長会。当然飲みに行きますが、明るい話題で盛り上がりたいもんです。