2008年08月26日
「捜査いろは唄」 と「司法書士いろは唄」
今日はのんびりしたネタ。
style="MARGIN-RIGHT: 0px">元名物検事長、後進に託す「捜査いろは唄」 心得47首(8月26日 産経新聞)
■「ゆ」…
油断せず 今日の自白が 法廷で 引っ繰り返る ときの用意を■「す」…
すいすいと 事件こなすが 能じゃない こだわる心 忘るべからず高松・仙台両高検検事長を務め、今月末から弁護士に転身した大塚清明さん(63)
=大阪弁護士会=が現役時代、豊富な捜査経験をもとに考案したユニークな「捜査いろは唄(うた)」がある。
《油断せず 今日の自白が 法廷で 引っ繰り返る ときの用意を》など47首で検事に必要な心得や技術を説いている。無罪事件が相次ぎ、
検察捜査の真価が問われている中、緻密(ちみつ)な捜査指揮で鳴らした元名物検事長の「虎の巻」が、
短歌形式の唄を通じて後進に託された。《一度にて 良しと思わず 推敲(すいこう)し 八何(はっか)
確認 起訴状起案》《ただ聴くな 縦からも聴け 横からも 裏からも聴き 更に念押せ》
《無駄かなと 思えるまでに 裏付けし 押さえておかねば 後で崩れる》
後進に託された虎の巻ですが、後進のみではもったいないです。
業界は違えど、これなんかは、そのまま我々司法書士業界にも当てはまります。
■「す」…すいすいと 事件こなすが 能じゃない こだわる心 忘るべからず
ただこっちは、ちょっとアレンジ、
■「ゆ」…油断せず 今日の決済が 法廷で 引っ繰り返る ときの用意を
更に「犯罪収益移転防止法」をブラックに味付け
■「む」…無駄かなと 思える本人 確認を 押さえておかねば 後でやられる
過去ずっと関与している役員変更(重任)で、最新の登記簿謄本が前回の2年前のもの。
こっちで取得した登記簿謄本を送って送り返してもらってみたいなお馬鹿な事務をしている時にでも唱えて下さい。
でも支部長の立場で後進に託すとなると
■「む」…無駄かなと 思える本人 確認も 押さえておくのが 司法書士です
教科書みたいな内容だと、突然つまらなくなりますね。。。
短歌も俳句もきついので暇な時に、後進のためにもなんにもならない川柳でも。
まず「いろはのい」から
■「い」…
イケメンは ほとんどいません 司法書士
47首もできそうにありません(笑)。