2008年07月03日
試験委員の顔ぶれから試験問題を推理する!
試験委員の挑発で試験問題の予想することになり、ものすごい時間を割くことになって困っております。7月6日には本試験ですから、
ブロクの更新を考えると正味1日しかありません。
試験問題の予想と言っても、商業登記の書式の予想、特に「登記できないもの及びその理由」を中心に考えていますが、
やっぱ試験範囲広すぎ(笑)。
そこで試験委員の考え方の推理から(笑)。
年明けから実際に問題の作成に入るとしても、時間のある年末年始を犠牲にしてまでは、
準備していないはず。
試験委員も長い人で5.6年やっている人がいますから、
だいたいこのあたりまで出題すればいいという大まかなレベルは、過去5、6年の出題傾向の範囲内で決まるはず。商業登記に限って言えば、
会社法施行後の2年分のレベルから大幅に変更はないはず。
試験委員も人の子。没問や答えの割れるような問題も出しずらいはず。
最近出た通達なんかより安全な条文通りの問題にするはず。
試験問題が確定した後、実務で圧倒的な安定感のある「商業登記書式精義」
の最新版が出版されましたので、ここでようやく確定したようなものは、少なくとも今年はでないはず。
予備校絡みの方は試験委員になれないので、
わざわざ予備校の答練の問題を避けることまでは、時間もないのでしないはず。
実務をやりながら問題を作成するので、そう時間は割けないから、
金子さんの会社法法令集の青文字の注釈や松井さんの商業登記ハンドブックあたりから、ネタは仕入れるはず。
商法を知らず会社法だけ勉強している受験生もかなりの数いると思いつつ、
試験委員は商法で合格した人達。商法と微妙に違っている部分は、「アツイ」と感じるはず。
その時々での旬な問題を出題したいはず。
合同会社はもちろん、特例有限会社もかなり出しずらいはず。
考えれば考える程、深みにハマッテおります。
ここまでの推理当たってる?>試験委員の皆さん(笑)。
明日中になんとかアップしたいと思います。