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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2006年08月01日

SKYPEで海外からの法律相談

   

 

 

SKYPEによる無料法律相談やっておりますが、
今日海外の方からのご相談がありました。海外にいらっしゃる方にとって、
通信費や相談料を気にしなくていい部分は当然評価してもらえると思いますが、
日本と違って簡単に相談相手を探せない環境での私の試みは、かなり有り難いサービスなのかなと思っています。(自画自賛。

 

SKYPEでの無料法律相談をやってみて、確実に「これは便利。」
とこちらサイドから思えるのが、私のステータスが表示されることです。

 

あくまでも無料法律相談ですから、
目の前にあるどうしても急いで処理しなければならない案件より優先して無料相談に私が取り組むというのは非現実的。
無料法律相談の対応が無理な場合は、「取り込み中」と選択しておけば、こちらも負担はありません。
あくまでもちょっと心に余裕がある時のプロボノ活動の一環です。

 

実際は事務所などでの相対での無料相談が理想なのでしょうが、
それではこちらの負担が大きすぎます。「やっぱり今日は無理!」
みたいな切迫した状況になってもSKYPEのステータスを変更するだけですから、お互い不愉快な思いをしなくてすみますしね。

 

電話やメールによる無料相談よりも、目の前で相談相手が見えるというのは
(ビデオ利用時)、ご利用になる方により安心感を与えられる気がします。あとこちらの感覚でいうと、
現在SKYPEで私とアクセスできる方は、あんまり無茶言わない方が多いような気がします(笑)。
ブログでの繋がりの延長線上にあるサービスですから、そのあたりをわきまえてらっしゃる方が多いからかもしれません。

 

 


正直どのくらい続くかわかりませんが、しばらくは無料で頑張ってみます。

 

 

 

という訳でSKYPEによる無料法律相談実施中です。
 

 


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2006年07月27日

法務副大臣と詐欺師

   


今日は飲み会があったのですが、出席できず。。。ノドの調子がイマイチです。
週末でなんとか復活したいと思います。長めのネタがあるのですが、体調不良ということでちょい軽めのネタで勘弁して下さい。

 


「エクスパック500」に現金を入れ、
送らせる新手の振込み詐欺の被害が増えているようです。主に融資保証金詐欺で流行っている(?)ようで警視庁のHPで注意を呼びかけています。
「エクスパック500」といえば、この業界でも利用されている方が多いと思います。速達で届き、送り主には控えが残りません。
銀行で口座開設で苦労するよりも、本人確認の甘い私書箱を活用したほうが、よっぽど犯人にすれば楽ということでしょう。
振込み詐欺もよくあの手この手を考えますね。(感心しちゃいけませんね(笑)。)

 


うちの親のところに来た架空請求の葉書もそうですが、
法務省と関係があるような団体を装うというのもお決まりのパターンです。たくさんありそうですが、法務省の所管法人の中で、認可法人は、
公共嘱託登記司法書士協会(そう、ご存知「公嘱」。業界関係者しか知らないですよね(笑)。)」と
公共嘱託登記土地家屋調査士協会」だけです。意外でしょ?

 


最近のTVで、法務省の認可団体を語る架空請求業者に、
怒った河野太郎法務副大臣が電話をかけるというのがありました。

 


副大臣「もしもし」


副大臣「法務省の認可って受けてるの?」


詐欺師「受けてますよ。」


副大臣「うちは認可した覚えはないけどな。」


詐欺師「はああ?」


詐欺師「あんた誰?」


副大臣「法務省ですが。」


詐欺師「はあ?法務省の誰?」


副大臣「副大臣ですけど。」


詐欺師「名前は何ていうの?」


副大臣「河野太郎ですが。」


詐欺師「イタズラかああ?」


ここで電話が切れる「プゥプゥプゥプゥ・・・」


副大臣「・・・」

 


詐欺師からしたら、完璧にイタズラ電話ですね。
是非今後も副大臣に撃退してもらいたいもんです(笑)。

 

 

 

SKYPEによる無料法律相談実施中です。
 

 

 


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2006年07月24日

1級建築士に再試験


電子だのオンラインだのの話が続いてますが、
1級建築士に再試験、猛反発」のお話。(読売新聞より。)

 


世間を騒がせた姉歯元1級建築士が関与した耐震強度偽装事件。
事件の再発防止のために、国土交通省が打ち出したプランが、なんと「1級建築士全員を対象に再試験を実施する」というもの。さすがに建築士らが猛反対し、
国土交通省は、再試験の断念を含む再検討に入ったらしい。

 


教師や医師等の国家資格の質の問題の話は、たまに取り上げられますが、
今回は1級建築士です。「どんな再試験であれば、事件の再発防止に繋がるのか?」という興味はありますが、
受験生が受ける試験と同じである必要はないと思います。それに再発防止であれば、再試験というより、どちらかというと職業倫理の問題ですね。
倫理の研修かなんかを徹底してやってもらえば、それでいいような気がします。

 


同じ事件の関連で司法書士が逮捕されましたが、
法務省が司法書士全員に再試験なんて言い始めたら、どうなるんでしょうね(笑)。数年前、
司法書士が簡裁での代理権を取得するのに必要な試験を受けましたが、その時、「受験はこれっきりにして下さい。」
みたいな気分だったのは確かです。

 


現在の受験生が受けてる試験を司法書士全員が受験して、
果たしてどれだけ合格するやら?私はセミナーの竹下先生ではありませんので、確実に不合格でしょうね(笑)。
マイナー科目の知識なんて完璧どっかに行ってます。勉強してるつもりの会社法関連でもどれだけ解けるか?
司法書士によって専門分野も全然違いますから、一律同じ問題じゃ大変でしょうね。

 


そもそも再試験を要求されないような「高度な知識と豊富な経験、
そして高い倫理意識を司法書士は絶えず持っている」と思われないといけませんね。(なんてね(笑)。)

2006年07月21日

これから支部長会

これから支部長会です。もう事務所を出なくてはいけないので、今日の更新は難しそうです。

2006年07月14日

日司連の認証カードでの電子定款


電子化のアンケートを取ってみようかな?と思ったのは、
今年4月17日の法務省告示第198号によって、日司連認証局電子証明書が電子公証制度で利用できるようになったのがきっかけです。
港区の先生でも、日司連の認証カードでの電子定款の作成を開始した方も増えてきましたし、もう7月ですから、
「日司連の認証カードを持っていなかった人も、申し込んでいれば対応し始めたかな?」と思ったのでアンケートさせて頂いています。

 電子定款の作成ができない先生が多いようであれば、
港支部での研修とさせてもらおうと思ったのもあります。支部のメーリング・リストで「このアンケートに答えてください。」
とやれば相当数集まると思いますが、普段アクセスして頂いている皆さんからお聞きしたいので是非ご協力下さい。

 


今日は、
今年司法書士試験を受験した大学の同級生たーさんとの飲み会がありますので、長々とはブログに書けませんが、時間のある時に
「始めての電子定款作成」と「始めてのオンライン申請」について更新したいと思います。

 


印紙税の租税回避行為(笑)
っぽい電子認証
ですが、お金にゆとりの無い方にとっては、会社設立費用を抑えられるのでメリット大。
4万円を非課税とすることで、電子政府の実現に、ある意味貢献している分野ではないでしょうか?

 


それとは対照的に、
登録免許税の軽減措置もなにも手を打っていないオンライン申請については、実際ほとんど活用されていないのが現実です。
でもこんな時代だから、うちもオンラインやってみようかなと思ってらっしゃる方に、
次回以降そのハードルの高さをご説明します