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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2006年07月12日

司法書士の電子化対応について アンケート中!!


6月の総会終結から2週間経過しそうな時期です。やっと議事録が揃ってたりして、グッタリの日々です。
これが終わればちょっと楽な時期になりそうですが、それまでブログ更新の気力がなくなりつつあります。
(あと登録免許税の立替地獄にはまってます。「ワ」「カ」「ネ」高いですよね。

 


連日業務から離れたネタですが、アンケートについて。
しばらく司法書士の名称のアンケートを実施しておりましたが、参加者が減ったので次のネタにします。その前に一応今回の結果。

 


司法書士の名称変更に賛成 44


           
          反対 29

 


コメントはこんなかんじでした。(↓)色んな意見ありますが、
やや変更の方向なんでしょうか??

 


賛成–>いまや書士ではないでしょう。なじみはないが、登記裁判士(
司法書士 司法士 )


反対–>司法書士という名前が世の中に浸透しているから。
他の名前は軽く感じます。( 司法書士受験生・補助者 司法士 )


反対–>試験でも分かるように登記実務全般を主としているから(
司法書士 法務士 )


賛成–>なんとなく( 司法書士 司法士
)


反対–>もっとマイナーになりそう( 司法書士 その他
)


反対–>○○法務事務所という名称は、行政書士も使ってるので、
法務士はまずい気がします。それに今の名前に愛着があります。( 司法書士 法理士 )


賛成–>認定法務士、公認法務士ではどうでrす( 司法書士 その他
)


反対–>司法書士は司法書士だから、( 司法書士 司法士
)


反対–>「登記は司法書士」という名称ならOKです。
韓国と同じ名称など問題外!( 司法書士 その他 )


反対–>[]( 司法書士 その他
)


賛成–>書士でなければ・・・( 司法書士受験生・補助者 その他
)


反対–>簡裁代理権の有無との関係は?
いずれにしても本人サポートという原点を忘れてはならないと思う。( 司法書士 その他 )


反対–>司法書士という名称を取得する際の苦労を忘れてはならない。
( その他 司法士 )


賛成–>業務が「司法」や「代書」にとどまらないので、
刑事や高額の民事を除いた法律事務一般を担うという意味で「法務士」に賛成です。( 司法書士 法務士
)


反対–>伝統あって、認知度もそこそこあるんじゃないですか??
無理やり変更する意味が分からない。( 司法書士 司法士 )


賛成–>名称変更は賛成。しかしどれも語感や聞こえ(サウンド)
がイマイチですね。法無視などと言われそう。。。しかしそうは言ってもいい名称が思い浮かばないので。( その他 その他
)


反対–>定着しないと思うから( 司法書士 その他
)


賛成–>特になし( 司法書士受験生・補助者 その他
)


反対–>現在、
候補に挙げられている名称はいまひとつだから 受験生( 司法書士 その他 )


賛成–>行政書士と間違えられなければ何でも( 司法書士 司法士
)

 


今回のアンケートは司法書士の電子化対応についてです。


徐々にオンライン庁が増えてきましたが、
皆さんのオンライン申請を含めた電子化がどの程度進んでいるか教えて下さい。司法書士業界の方は、是非ご協力を!!

2006年07月04日

嗚呼、中田英寿引退 7月のニュース

 

 気がついたら、
7月という感じです。業界的に7月になった変化というと、

 


「中央青山監査法人の退任登記」


そろそろ「6月総会でのみなし重任」→「7月1日退任」
という登記をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか?退任を証する書面は5月23日付の官報ですが、さすがに売り切れ。
官報の実物がなくても東京ではなんとかなるようですが、地方はどうなんでしょうか?お困りですよね。

 


「全国の法務局の開庁時間が午後5時15分まで延長」


こちらは地味に15分の延長。
思い切って1時間ぐらい延長されると助かるのですが、15分だけですと微妙ですね。午後の遅い時間の立会いでは、
駆け込まずにセーフとなる分良しとしましょうか。

 


「平成18年度司法書士試験実施」


ご存知、司法書士試験が7月2日ありました。
このブログのアクセス数が急に増えるのも試験が終わったのを実感します。

 

 


業界的な7月のニュースではないですけれど、

 


「嗚呼、中田英寿引退」

 


今日の日本経済新聞が3面にわたって、このニュースを取り上げています。
いわんやスポーツ新聞をやです。中田自身のHPでその胸の内が明かされていますが、残念。
大事な人を喪ったような気分です。芝に寝転んでいた彼を思い出すと泣けてきます。

 


反面、今後の彼の実業の世界での挑戦が楽しみです。
心より彼を応援していた一人として、今後の彼も応援したいと思います。私なんかよりはるかにお金持ってますが、彼の起業のためなら、
無料で設立登記やってあげたい気分です。いや是非無料でやらせて下さい(笑)。

2006年06月30日

これから支部セミナー

これから支部セミナーです。受付準備がありますので、今日は更新難しそうです。時間見つけて週末アップしたいと思います。

2006年06月28日

SKYPE使い始めました

 

 


大事件といえば、「女子大生誘拐」、
「ロナウドがW杯通算15ゴール目でミューラー抜いた」といったネタなので、予告通りSKYPEの話。

 


司法書士にEメールは普及しつつありますが、それ以上は中々普及していません。
SKYPEやっている司法書士なんて極わずか。SKYPE自体知らない司法書士はいっぱいいます。
先日の支部長会でもちょっとSKYPEの話が出ましたが、知ってる先生は私以外に1人だけでした。。。

 


今の時間帯でSKYPEがオンラインの人は600万人ぐらいですから、
SKYPEを知らない人がいて当たり前。要はメッセンジャーソフトが音声と動画も処理できるようなものです。ネットに繋いでいれば、
ただでテレビ電話できる
といった方が分かりやすいですかね。

 


SKYPEについてもっと知りたい・導入したい方は、こちらで研究して下さい。

http://www.geocities.jp/hibiyank/

http://skype.livedoor.com/

 


ある程度の規模の企業であれば、システム部があり、パソコンで困ったら、
「システムの○○さんに電話する。」みたいな状況にあります。
しかし基本的には個人事務所が多い司法書士事務所にシステム部なんてある訳もありません。事務所に余程の「おたく」でもいない限りは、
パソコンの用途も限られます。

 


元々ネットワーク関係の企業にいましたから、普通の司法書士より、
このあたりの分野は詳しいと思いますが、通常業務に会務、
あげくにブログの更新なんかやっているとSKYPEが便利なのが分かっていてもずっと利用しないでいました。

 


この分野が詳しい方だといっても、たかが知れています。
私も時代の流れについていっているようで、MSNメッセンジャーにシェアを食われてしまったミラビス社のICQをこの間まで愛用していたという暗い過去があります
(汗)。。。昔はメッセンジャーソフトといえばICQだったのに、MSNメッセンジャーに代わり、今ではSKYPE。

 


「SKYPE?ふんっ。無くても問題ない。意味ない。俺にはICQがあるから。
」気が付くと、私もデジタル・ディバイドありの状態(笑)。実は私のVAIOはSKYPEインストール済み・
ウェブカメラ内蔵で出荷されています。。。たまたま知り合いが複数名SKYPEユーザーだったので、今日のネタのために、
早速使ってみました。

 


「う〜〜〜ん。便利(笑)。」

 


法人後見委員会や支部長会がSKYPEという時代は果たして来るのか?
それとも新技術でSKYPEに代わる何かが流行るのか?どうなることやら?

2006年06月27日

せいぜい半ラインな業界

 

 司法書士を取り巻く環境は、
オンライン申請(現実にはまだまだ、半ラインなどと言われています。)の時代ですから、司法書士がパソコンを活用して当然、
ネットに接続するのも必然です。顧客とのやり取りもメールが主体になっています。こんな時代の流れの中で、「メールアドレスもありません。」
では、余程の何かがない事務所ではないと事業規模は縮小してしまいます。まさに「デジタル・ディバイド」があります。

 


古い先生の中には、「メール?ふんっ。無くても問題ない。意味ない。」
とおっしゃる方もいらっしゃいます。確かに無くても登記申請はできます。でもこの手の古い先生も若い頃、「FAX?ふんっ。
無くても問題ない。意味ない。郵便があるじゃないか。」とおっしゃっていた更に古い先生を、「時代遅れ。」
だのなんだのと言っておられたのだと思います。時代の流れというのは、そんなもんです。十数年前、まだ携帯電話が一部の人間のものだった頃、
携帯がここまで普及するとは思えませんでした。でも今じゃ小学生だって持ってます。メールは「デジタル・ディバイド」
による高齢者いじめでは、ありません。単に時代がこうなっているだけの話。

 


司法書士業界の中でも 港区は、自管轄である港出張所が不動産・
商業登記ともオンライン指定庁、しかも顧客は、普通にネットを使って商売している企業相手。
FAXに頼らないで仕事している司法書士が多くて当たり前のエリアです。

 


そんな港支部は、支部会費を徴収していない支部です。
今年から印紙台紙の販売手数料がなくなり、FAXによる通信費を削減するため、当然ではありますが、
FAXからメールに支部の情報伝達手段を変えました。実は、前回の総会でこの「FAX廃止」
を承認してもらえないんじゃないかと思っていましたが、なんとか無事承認して頂いて、他支部に先駆け、一歩リードしています。
でも司法書士業界は基本はアナログ。明日は大事件がなければ司法書士業界とSKYPEの話。