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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2006年02月20日

駅の看板広告の効果は0


今日、1年半前からやっている駅の看板広告の更新期限でした。色々な広告媒体がありますが、
うちの事務所の今の看板の内容では、駅の看板広告の効果は0です(笑)。
麻布十番が地元ですから、単に名刺代わりに設置してあるだけです。

 


よく司法書士の広告を電車内や駅のホームで見かけますが、その大半は
「債務整理」です。この分野であれば、そこそこの効果があるらしいのですが、あいにくうちの事務所では、
この債務整理業務を取り扱っていませんので、そういう意味でも効果0です。

 


「あれだけの看板出してれば、それ見てお客さん来るんじゃないの?」
とおっしゃる方もいますが、この1年半で「たった2人。」
この数字だけで見ると、全く広告効果なしです。だいたいうちのスタッフにも「え?駅に看板あるんですか?
」などと言われていますので、効果なんてたかが知れています。

 


地元の人に「ああ、原田事務所ねえ。聞いたことある。」と言われれば、
それで御の字です。事務所に良く来られるお客さんにも、「看板どこにあるの?」なんて言われてしまってますので、
お金をドブに捨てているような気もします。。。

 


「さすがに今回は広告の延長は止めよう。」そう考えていましたので、
今日の写真も看板の見納めのつもりで撮影したものです。「広告の更新はなし。」と考えていたのですが、散々迷った末、「今回も延長」
することに決めました。

 


「理由はただ何となく。」経営者としての判断としては×なんでしょうが、
あと半年、更に名刺代わりに置いておきます←馬鹿ですかね(笑)。

 

 

2006年02月17日

司法書士とサラリーマンの比較

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揺れに揺れている耐震強度偽装事件ですが、昨日ヒューザーの破産開始決定が出ました。
思ったより早い決定に住民の方々もほんの少しだけ良い結果となりました。
130億円とも言われる被害を賠償しなければならないとなれば当然債務超過となるようです。

 


偽装マンションの住民には、気の毒ですが、
まだローンを組んで日も浅い方が多いようですし、心機一転、思い切って破産して1からやり直すという手段もあります。そんな中、思い切った
「破産」という手段に出れない方がいるようです(あくまでも噂ですが)。そう、
破産してしまうと商売できなくなってしまう弁護士など士業です。

 


昨日の司法書士の年収の話で、
「単純にサラリーマンの年収と比較するのは難しいと思う。」と書きましたが、単純に比較できない問題として士業特有のリスクがあります。
サラリーマン時代は、「これで失敗したら破産してしまう。」というリスクはありませんでした。出世に影響するようなことは、
色々ありましたけど(それが収入に大きく影響してしまいますが)、失敗=破産という図式はありませんでした。

 


司法書士は、破産してしまうと商売ができなくなります。それこそ一大事。
「これ失敗したら、どうなるんだろ?」そんな心配をしながらの業務ですから、サラリーマンと給与だけで比較されてはやってられません。
もちろんサラリーマン時代とは経費面で優遇されている部分もあったりはしますが、絶えず続く緊張感には参ってしまいます。私の周りの先生も、
この気苦労が絶えない方が多いようです。

 


「とりあえず会社に出てれば給料もらえるもんなあ。」
私と同じ頃、会社を辞めてサラリーマンとは別の道を歩み始めた上司が飲むたびにこぼしてました(笑)。
社内政治だのなんだのと、当時は当時なりの気苦労がありましたが、私個人的には、「こっちのほうが数段しんどいです。」

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2006年02月16日

司法書士の年収と私が司法書士になる前の年収

司法書士の平均年収1400万円
世間の皆さんは司法書士の年収に興味があるんですかね?

 


「司法書士 年収」

 


ヤフーで検索した場合の司法書士の第2検索ワードの1位は「年収」です。2位が「試験」
というのを見ると、司法書士の年収に興味があるのは、これから司法書士になりたいという受験生に多いんでしょうね。
もちろん私も同業の年収は気になりますが(笑)。

 


司法書士の平均年収1400万円。
私が司法書士を目指そうと思っていた頃の司法書士試験予備校のパンフレットには記載されていました。(冷静に考えると、
いったいどうやったら、司法書士の平均年収なんて割り出せるのか不思議ですけど。)

 


ご存知のように私は、外資系企業に勤務するサラリーマンでした。会社名は
「REUTERS」。普通の日本人は読めないと思いますけど、これでロイターと発音します。世界最大手の通信社、ロイターです。

 


外資系ということもあり、20代後半には、
1000万円の給与を貰っていました。会社を辞める30歳ぐらいの頃は、1500万円越えていたと思います。
その頃の年収と予備校のパンフレットに記載された司法書士の年収。同じくらいでしょ(笑)。

 


「司法書士の年収の平均が1400万円なら、俺がやればもっと稼げるだろう。」
そんな安直な考えでこの業界に入りました。司法書士は個人事業主ですから(一部には司法書士法人もありますが)、
単純にサラリーマンの年収と比較するのは難しいと思いますが、本当の司法書士の平均年収はどうなんでしょう?

 


タブーですが、気がむいたら続き書きます。

 

 

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2006年01月30日

日経新聞の第1面に「司法書士」

 


ちょっとだけ新聞ネタ。今日の日経新聞の第1面に「司法書士」
の文字がありました。「ライブドアの前取締役宮内亮治容疑者が(省略)登記担当の司法書士を指定していたとされる。」
だれかが登記をやっているんだろうと思っていましたが、宮内亮治容疑者が指定していたんですね。登記自体に問題はないにしても、
ある程度は今回の一連の流れに関ってしまってますから、もし担当していたとすれば、気持ちのいいものではないですね。
「東京地検特捜部ですけど、今回の件でお話をお伺いしたい。」
なんて言われたら、確実にクラクラします。やっぱり法令順守が一番です(笑)。

 

 


ホリエモンのつづきのはずですが、先週末は、港支部の新年会でしたので、
支部長の立場で一言挨拶させて下さい。

 


「忙しいのに、無理を言って参加してもらった支部会員の皆様、
遅い時間までお付き合い頂きましてありがとうございました。(セミナーでスタートが遅かったといえ、1次会の終了は11時でした(笑)。)
次回またお会いできればうれしいです。また色々ご準備頂いた執行部の皆さん、ご協力ありがとうございました。支部としましては、
今年の港出張所における不動産オンライン化、会社法対策など混乱が生じないよう対応していきますので、今後とも宜しくお願いします。」

 


何度かご説明したように 港区は都心部ということもあり、
若い司法書士を雇用する事務所が多く、他の支部よりも勤務司法書士(雇われ司法書士)が多い支部です。ほとんどが本職(ボス)
のみの司法書士が多い地域であれば、割と支部行事に対する参加率も高いようですが、雇われの身分で、
ボスの機嫌を損ねてまで参加してくれる若い司法書士は、残念ながらほとんどいません。支部活動に理解がある本職が、
自分の事務所の勤務司法書士を引き連れて参加してくれればいいのですが、そうそう立派なボスもいらっしゃいません。。。(そんな中、
引き連れて来て頂いたY先生ありがとうございました(笑)。)
 

2006年01月13日

千代田支部の新年会


今日は、これから東京司法書士会千代田支部の新年会に出席します。(6時より)
例年同じブロックということもあり、お呼ばれしていますが、今年はお誘いが昨日(賀詞交歓会にて)だったので、
私以外の支部長の出席は微妙です(笑)。単に飲みの席が嫌いではないので、のこのこ行こうと思います。(実際は、
会社法対応のブロックセミナーの打ち合わせ込みです。)実は、私は、お願いされると断れない性格のようです。支部長になったのも、
そんな性格だからでしょうか(笑)?

 


一般の方には、連日司法書士がらみのネタで申し訳なく思っていますが、
新年会シーズンのこの時期です。ちょっぴりご勘弁下さい。会務等に追われ、更新もままなりません。「興味ないネタが続いてる。」
と思われても当然ですが、より充実した内容になるべく努力だけはしたいと思っています。気力をささえるためにも、応援お願いします。