2005年06月17日
試験委員
毎年定時総会の準備をしているこの時期、司法書士受験生にとっては直前期となります。こっちも大変だけど、あっち(受験生)は精神的にもっと苦しいんでしょうね。今回はメインの不動産登記法の改正があり、受験生にしてみればたまらない試練です。また今回の試験に合格しないと、今度の会社法大改正が試験範囲になってしまいますから、プレッシャーたるや相当なものがあると思います。
私の周りにはこの司法書士試験の問題を作成している試験委員と呼ばれる人たちがいます。さすがに良く勉強されていますが、特別な方たちではなく、普通の司法書士です(笑)。6月も中旬ですから、問題はもう出来上がったようです。こんな勤勉な方々が作成するからには、素直な良問だろうと思ったりもしますが、受験生にしてみれば難問だったり奇問だったりするのかもしれません。
どんな書式の問題が出るのか毎年予想するのですが、全然当たりません(笑)。まあ受かる人は、どんな問題が出ても受かるんでしょうけどね。個人的にはひねくれず、素直に問題と向き合うのがいいような気がします。ラスト2週間頑張って下さい。