2009年10月08日
台風と私 前篇
今日は司法書士とも法律とも無縁なお話。
大型台風が上陸するというので、覚悟していましたが、東京をあっさり通過。交通機関の弱さが目立つだけでした。
私は宮崎育ちですから、台風には慣れています。だいたいどこの家でも台風に備えて、頑丈な雨戸があります。
台風で学校は休みになったことも少なくないです。
そんな台風の通り道である宮崎の幼少期の話。
子供の頃、保育園に通っていた5歳ぐらいの頃の話です。
保育園までは市営バスに一人で乗って通っていました。近くのバス停まで徒歩7分くらい(田舎でずから)、
そこからバスで3キロぐらい行くと、保育園です。
保育園に通って数ヶ月経った頃、強い台風が宮崎を襲いました。
外は暴風雨。しかしうちの親は台風のことを全く気にせず、少年を送り出しました。
傘が飛ばされそうになるのを懸命に押さえながら、バス停に行き、バスが来るのを待っていました。
今でこそ「台風で学校は休みになるんじゃないの?」という発想がありますが、年端もいかぬ、いたいけな少年にはその発想はありません。
ただバスを待つだけ。
長くなったので「つづく」