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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2006年07月31日

夏季休暇のお知らせ

   

金曜日は、風邪で弱った体を労わり、「体調不良のため、週末にでもアップします。」などと中途半端なメッセージを残し、事務所をあとにしました。夏休みの宿題は8月31日にガッとやるタイプ(誉められたものではありませんが)なので、こんなしんどいお約束は厳しいです。休日はやっぱりゆっくりしたいもの。 結局土曜日・日曜日と養生して終わったので、ブログを書き始めたのが日曜日の午後11時。約束は守りますけど、ギリギリにならないとやらないダメな奴です。。。

体がどのくらい弱っているか分かりやすく説明すると、今日近所でやっていたお祭りに行って、「焼き鳥を買ってもビールを買わない」ぐらいの体調です(笑)。辛うじてタバコを吸っても頭が痛くなくなった程度。全回復にはもう少しといった状態です。 やっぱり人間ある程度は休息が必要ですね。毎年7月中旬に風邪を引くのも、6月の定時株主総会の登記が終わるまで、休息なしで無理をして、終わって「ほっ。」と油断するからだと思っています。

 毎年お盆も休みなしで頑張ってきましたが、今年は8月14日・15日と事務所を休みにします。更に個人的に8月11日から8月20日まで夏休みを頂くことにしました。(開業以来最長記録です。)久しぶりに夏の宮崎に里帰りします。 休んだ後に、「ヒーヒー」言うことになると思いますが、無理してでも今年は休んでみます。私がいない1週間、事務所が問題なく回ることを期待してみたいと思います。

休むといっても、実際はパソコン持参の夏休みですから、宿題のある夏休みのようなもの。SKYPEもありますから、事務所スタッフとはミーティングできますし、やろうと思えば、SKYPE接客も可能ですしね。どれだけ遠隔操作可能なもんか限界に挑戦してみます。

SKYPEによる無料法律相談実施中です。  

 

 

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2006年07月18日

電子公証制度とは?

 予告にあった
「始めての電子定款作成」の話をする前に、今日はそもそも「電子公証制度とは?」について。なんで電子定款を作成しなければならないのか、
前提知識としてご一読下さい。ちょっと説明口調で退屈な文書かもしれませんが、そこは勘弁!

 株式会社を設立する場合には、
公証人に定款の認証をしてもらわなければならないというのはご存知だと思いますが、公証人の仕事には、この
「会社設立の際に必要となる定款を認証する」の他に、私署証書の認証を行ったり、文書に確定日付を付与する業務などがあります。

 


パソコンなどの普及に伴い、
このような従来からある紙の文書に対して行われている公証業務を、電子文書(電磁的記録)にも行うことができるように創設されたのが
「公証制度に基礎を置く電子公証制度」です。

 


従来からある定款の認証では、定款を紙(A4またはB4サイズ)
に印刷したものを3部(会社保存用・登記申請用・公証人役場保管用)準備していました。そして公証人は、
この紙の文書に認証文をつけていました。(もちろん現在でもこの方法によることができます。)

 


電子公証制度では、定款を電子文書で作成します。具体的には、
紙の文書に署名または記名押印するように、電子文書に発起人または代理人がデジタル署名したものをFD(フロッピー・ディスク)に格納し、
公証人がこの電子文書を認証します。

 


電子公証制度を利用する最大のメリットは、
定款の認証に際して紙の場合に要する4万円の収入印紙が不要だということです。これから起業しようとしている方には、
設立費用が4万円節約できるのですから利用しない手はありません。こんな制度があるのであれば、
わざわざ紙ベースの定款を作成する人なんていないんじゃないかと思われるでしょう。

 


しかし電子公証には2つのハードルがあります。1つ目のハードルは、
全国全ての公証人役場で利用できないことにあります。公証人のうちで電子公証制度に対応できるのは、
法務大臣によって特に指定された指定公証人のみです。地域によっては、現時点でそもそもこの指定公証人がいない場合があります。
ちなみに関東は山梨県に、関西では奈良県に指定公証人がおりません。。。

 


長くなってしまったので、つづく。(今日のつづきを読むには動画があります。)

(さらに…)

2006年07月13日

忌野清志郎頑張れ!


宮崎ネタが出たところで、
こんなメールが海外勤務の高校の同級生から届きました。(勝手に引用ごめんね。>Y君)

  


『海外にいると懐かしくなって、ほぼ毎日、ブログや理数科掲示板覗いてます。
芋焼酎みたいなネタを時々いれてくれないと、退屈で(笑)。


ついでに駄目OLの司法試験挑戦も見てますが、
最近はこっちの方が個人的には面白い。』


今日ブログ順位が2位になってしまいましたが、
「最近はこっちの方が個人的には面白い。」などと言われては。。。それなりに頑張りますので応援ヨロシク。

 

 


以前ブログで読者層のアンケートを取った時、
読者層の司法書士業界関係者の割合が高いのが判明したため、その頃から司法書士業界関係者ネタが多くなってしまいました。
業界に興味がないと厳しいネタのみになってしまうので、たまには、法律と全く関係ない内容もアップします。

 


という訳で芸能ネタ。アイドルだった甲斐智枝美さんがお亡くなりになりました。
自殺されたようですね。同年代の死亡記事には反応してしまいますが、自殺とは。。。ジダンの頭突き問題同様、真相は闇の中ですが、
なんともやるせない気分です。

 


私の高校の頃、まさにアイドル全盛期。
キョンキョンや中森明菜がいいという同級生が多い中で、一人だけK君が「甲斐智枝美がいい。」と言っていたのを久しぶりに思い出しました。
私個人的には、アイドルにそう興味がなく、洋楽ばかり聴いていたのですが、日本人で好きだったのがRCサクセション。
高校3年の大学入試も近い日、RCサクセションのコンサートに行ったのを覚えています。田舎もんでしたが、相当過激な格好で
宮崎市民会館に行ったような

 


RCサクセションといえば、こちらも辛いニュース。もうご存知でしょうが、

 


「忌野清志郎さんが喉頭がんと診断され、12日に入院した。」

 


公式HP(音が出るので注意!)には、
彼の自筆のお知らせがあります。こんなタイプした文字より自筆のほうが何か伝わってきますね。

 


高校の頃、話題になっていた2人が自殺にガン。なんか切なくなります。

2006年07月11日

芋焼酎と宮崎弁


二日酔いがなんとかなったところで、さっきまで業界の人間しかおよそ読むことはないであろう
「旬刊商事法務」をベタ読みし、思考能力が停止してしまったので、今日は昨日の話題で一瞬でた芋焼酎と宮崎弁のお話。
(こんなネタでゴメン>受験生)

 


昨日は5時に大学の先輩と会い、その後そのまま飲みに行ってしまいました。
(飲みたいから5時のアポにしたという疑惑あり(笑)。)普段はウーロン杯(焼酎のウーロン茶割り)をこよなく愛していますが、
先輩が芋焼酎を選択してしまったので、私も芋焼酎を飲むことになってしまいました。(芋焼酎は、実はちょっと苦手です。)

 


最近焼酎ブーム中でも芋焼酎の人気が高いようですから、
昔は東京で皆無だった芋焼酎を飲む人と一緒になる機会も増えました。私の実家宮崎では、飲むといったら、芋焼酎。「日本酒下さい。」
と頼んでも芋焼酎が出てきてしまうようなお国柄です。「宮崎は芋焼酎」という文化というのは、皆さんご存知ですから、「芋焼酎飲むんでしょ?
」と良く聞かれます。

 


しかし、私が宮崎にいたのは、高校生までですから、
宮崎で芋焼酎を飲んで育った訳ではありません。東京に出てきて、大学生がいきなりDEEPな芋焼酎を飲むはずもなく、普通にビール・日本酒・
サワー・ワイン等で育ちました。(メタボリック的に(笑)。)ですから昨日飲むのに、かなり抵抗があった訳なんですが、
予定通り嫌な感じの二日酔いになってしまいました。。。

 


こんな飲み会だったのですが、宮崎では飲み会を飲み会とはいいません。
宮崎弁では「のみかた」といいます。


使用例


子供「あれ、お父さんは?」


母「なんか会社の人と飲み方やっちゃが。」

 


となりますので、「昨日どんな飲み方やった?」と聞かれても
「昨日は焼酎をウーロン茶割りで飲んでました。」とはなりません(笑)。有名な宮崎弁も色々ありますが(ラーフル等、
機会あったらご紹介します。)、方言とは違う宮崎独特な言い回しがあります。

 


テレビを見ている場合に使用する「反対にして。」という言葉。意味わかりますか?

 


宮崎にはNHK総合・教育を除くと民放は2チャンネル(MRTとUMK)
しかありません。ですからMRTを見ている状況で「反対にして。」は「UMKにして」(もうひとつしかない民放のチャンネルに換えて下さい)
のことです。悲しい文化ですよね。。。

 


宮崎の民放2局は、悲惨なようですが、
ケーブルテレビを導入している家庭が多いので、実はこちらより充実してたりします。

2006年06月14日

事務所での服装

 


ジャパン・
ブルーがただのブルーになって2日目。
日本代表のユニフォームを着て、
事務所で仕事しようと思っていましたが、仕事の効率がさらに↓↓↓なりそうなので、止めておきます。
日本全体がワールドカップで過熱していれば、ユニフォームでの仕事もやれると思っていましたが、今ユニフォーム姿はちょっと「ツライ」
ですね。

 


ちょっと事務所での服装について。私は事務所では、普段スーツ姿です。
スーツ姿といっても、スーツは脱いでますから、ワイシャツ姿で働いています。去年のクールビズあたりから、ネクタイをしない姿でも、
あまり非難されなくなったので、余程の場面でない限りは、ノーネクタイです。普段はそんな感じで働いていますが、休日出勤している時は、
当然ラフな格好です。

 


会社設立などの実務本の〆切も近づいていますので、
先週の土曜日は事務所に出ていました。お客と接客することもないので、黄色いアロハを着てリラックスして、執筆作業をしておりました。

 


そんな中、1本の電話が。

 


お話を聞くと、相続関係の話し合いで、
今事務所の近所に集まってらっしゃるようです。遠方から来られている方もいるようで、どうしても今日相談されたいとのことでした。

 


「ご相談にはのれますが、今日休日出勤で、無茶な私服なんですが。。。」
とお断りしようと思っていたら、「こちらも私服なので、構いません。」とのこと。近所にいらしたので、すぐお見えになりました。

 


無茶な私服と言ったものの、まさか黄色いアロハシャツを着ているとは、
想像されなかったようで、あった瞬間、微妙な空気が流れていました。「これから会社を設立します。」みたいな相談であれば、
百歩譲って黄色いアロハもありでしょうが、相談内容は、シビアな相続のお話。

 


深刻な顔をして説明しても、こちらは黄色いアロハ。
一体どれだけの説得力があったでしょうか?


面談が終わり、「今日は、こんなアロハで失礼しました。」と一言。
さすがに笑ってもらえました(笑)。