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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2004年09月14日

お酒の話

今日は来客が多くてちょっと疲れました。こんな疲れた日こそ飲みに行きたいのですが、明日考査の合格祝賀会をやりますので、控えたいと思います。サラリーマン時代は、平日は毎日当たり前のように飲んでいましたが、今はそれほどでもありません。だいたい週に2回ぐらいのもんです。
一応九州出身ですから、お酒が弱い方ではありません。何を飲むかというと、地元は宮崎ですから、焼酎が多いです。宮崎には、最近ブームの芋焼酎もおいしいのがいっぱいあります。宮崎の黒木本店の入手困難な「百年の孤独」や「中々」などは、もうすっかり有名ですよね。「百年の孤独」は1本13000円ぐらいしますし、お店で飲むと1杯1000円以上したりします。
最近のブームでようやく定着した焼酎ですが、東京では、ちょっと前まではおやじの飲むアルコールという存在でした。しかし地元ではメジャーな焼酎です。お店で出された熱燗の中身が平気で焼酎だったりします。わざわざ「日本酒下さい。」といっても焼酎が出て来たりします(笑)。
基本的には焼酎に限らず、なんでも飲みます。こんなお酒好きのためか、私は現在、高知県の司牡丹酒造株式会社(かなり有名)が主催する日本酒の愛好家が集う「司牡丹の会」の東京の幹事をなぜかやっています。私は高知県とは何の縁もありませんが、司牡丹の会の幹事さんと飲みに行った時に(この時はまだこの人が司牡丹の会の幹事とは知らない)、「日本酒の中では何が好き?」と聞かれ「司牡丹。」とピンポイントで答えてしまって幹事にされたという経緯があります。
10月にこの司牡丹の会が東京であります。ご興味ある方はお早めにご連絡下さい。(今ならまだ空席があるかも。)
今日の日誌は、内容が司法書士とはかけ離れてしまいましたが、同じ『司』繋がりということで(笑)。

2004年08月25日

パケット定額

FOMAのおさいふ携帯『F900iC』を買った話をしましたが、せっかく新しい携帯にしたのに、新しすぎてiアプリやサイト自体がまだ、この端末に対応していなかったりと不自由さを感じておりました。しかし先日ようやくドラゴンクエストやファイナルファンタジーが対応可能になり、オリンピックの睡眠不足に続き、携帯での睡眠不足という情けない状況になっております(汗)。しかもiモーションなどの容量の大きいファイルを調子に乗ってばんばんダウンロードしたので、パケット料もとんでもない額になっている事に昨日気づき、今日慌ててパケット定額にしました。時すでに遅しですけど(笑)。パケット料を心配する司法書士、聞いたことないなあ(笑)。携帯でのウェブ接続初心者であることが露呈してしまいました。
このように携帯でもパソコンでもインターネットに相当接続しておりますが、私のところには未だ「架空請求」が送られてきません。私の知り合いも何人かこの請求書を受取ったことがあるみたいなのですが、以前ご説明した通り、これらの請求に対しては「断固無視」の対応を心掛けて下さい。架空請求は、ほとんどの場合、普通のハガキで送られてきます。本気で裁判やるのであれば、内容証明(業務日誌2004年1月22日(木)にて既出)で送られてきますので、簡単に区別がつきます。普通のハガキに比べると内容証明は郵便代が高くつきますから、架空請求業者(こんな呼び名あるかな?)も出せないでしょうね。
でも架空請求がそもそも送られてこないために、安易にクリックするのは止めましょう。

2004年04月21日

マンガ大好きです。

久しぶりに柔らかいテーマのお話です。趣味は読書とまでは言えませんが、歴史小説を読むのは割りと好きなほうです。でもこの好きな歴史小説よりもマンガのほうがさらに好きです。「いい年した大人がマンガなんて!」と非難されそうですが、好きなものは好きです(笑)。
いろいろある週間マンガなどの中には、いい年したおじさん向きのマンガもあります。今号で創刊30年のビッグコミックオリジナルのターゲットは40歳台向きと思われます。いろいろあるマンガの中には法律関係をテーマにしたものもかなりあります。「なにわ金融道」などは有名ですよね。
今発売されているビッグコミックオリジナルの中に『課長島耕作』で有名な弘兼憲史先生がお書きになった『黄昏流星群』という作品があります。今回は作家である父が死亡し、4人の息子に遺言が残されて、云々。といった内容のお話です。まさに遺言執行の現場での話のようですが、読んで見ると厳密には遺言執行の現場ではありえないシーンがいくつも出てきます。法的に有効な内容でストーリーを組み立ててしまうと、読者にはかなり分かりにくいものになってしまいますので、このくらいの内容で丁度良いと思われますが、いざ自分がこの内容の遺言を実現しようとすると、かなり問題がありそうです。(ちなみにストーリーの中で息子の一人は弁護士という設定です。)
私は別に小学館の回し者ではありませんが、お暇であれば、是非ビッグコミックオリジナルを買って作品をお読み下さい。いくつの間違いを見つけられますか?
昔の記憶ですが、『課長島耕作』の中の取締役会で代表取締役が解任される場面では作品の中で引用されている条文が違うと思います。お持ちの方はご確認下さい。

2004年03月17日

時代のながれ

今日の東京地方は、コートがいらないポカポカ陽気の一日でした。お出かけ日和だったから、という訳ではありませんが、近所の公証人役場ではない、ちょっと離れた公証人役場に打ち合わせに行ってきました。以前お話したように、公証人は裁判官を退官された方などがお仕事をされています。当然高齢の方が多いのです。今日お会いした公証人も高齢の方でしたが、頂いたお名刺に携帯電話の番号とメール・アドレスが書かれていました。時代は変わっていくんですね。
今日はちょっと携帯電話のお話。(法律の話ではなく、前職に関係あるお話です。)今でこそ中学生やヘタすると小学生までもが持っている携帯電話ですが、昔、ちょうどロイターに就職した頃(17年前)は携帯はありませんでした。入社2年目に肩掛けのでっかい携帯電話がやっと出回りました。
ロイターなど通信社は、1秒でも早くニュースを発信するのを競っています。(今も昔も)記者会見の情報は、今では記者が会見の場に持参したパソコンから、直接配信されます。ちょっと前は、本社のデスクに携帯から会見の模様を伝えていました。じゃあ携帯もない昔はどうだったかと言うと、早めに記者会見の会場に二人一組で出かけ、会場に一番近い公衆電話を占拠し、大量の10円玉でデスクと話し続けるという荒業がとられていました。会見が終ると、会社と話続けていた公衆電話めがけて走り、情報を伝えていました。時代は変わっていくもんです。
ちなみに、ロイターの設立当初(1851年)、他の通信社を出し抜くために『伝書ハト』が活躍していました。

2003年11月21日

ゼミのOB会

やっと週末。3連休はありがたいです。ちなみに今年の法務局の御用納めは12月26日です。例年は12月28日までなんですけど、今年はうまい具合に土日があるので、26日でお終いです。法務局が開いていると休めない司法書士にとって今年は長めの冬休みになります。
明日は早稲田大学のゼミのOB会があります。このゼミの教授は民法で有名になってしまった近江先生です。私がゼミ生だった頃は、まだ講師で、助教授にもなっていなかった先生ですが、今や国Tの試験委員をやられるような偉い教授になってしまいました。法学博士を自慢している(博士は卒業式の時にマントと変な帽子が着用できる)へんな先生です(笑)。
我々の代は先生とも年齢が近く、しかもただの講師だったので、先生との距離は非常に近く、毎晩のように一緒に麻雀をやったりしていました。(当時独身だったこともあり。)しかし、今の大学生にとって近江教授は国Tの試験委員をやられるような立派な教授ですので、かなり遠慮(敬遠(笑)。)しているように見えます。
前回のOB会では、私が先生のダメな部分について延々説教をしてしまいましたが、先生は、「今、回りに注意してくれる人がいないんだよ〜〜。」となぜかうれしそうでした。
我々と違って普段体力の余ってる学生と飲み慣れている教授は、明日も朝まで飲む事でしょう。付き合わされないように注意したいと思います。