2005年10月26日
ロイター時代とどちらが?
24日に米連邦準備理事会(FRB)の議長にベン・バーナンキ氏が指名されました。18年FRB議長を務めたグリーンスパン氏の後任です。私が社会人になった頃から、FRB議長はグリーンスパンでした。日本の総理大臣が次々と入れ替わっても、FRB議長=グリーンスパンという公式(?)は不変でした。金融マーケットにいる人間であれば、知らないものはいない大物です。彼の一言一言に惑わされた方も大勢いると思います。
私も、サラリーマンを辞めてからというもの、昔のように議長の発言に注目しなくなってしまいましたが、間接的に(いや、寧ろ直接的に)、影響を受けて生活しているのは、間違いありません。直接的に影響力がある訳ですから、もっと注視していてもいいはずですが、専ら不動産登記法の改正や新会社法に振りまわされ、FRB議長とは無縁の生活を送ってしまっています。
彼の発言を、他の通信社より何秒早く情報発信できるかに一喜一憂していたサラリーマン時代。微妙に昨日のつづきとなりますが、サラリーマンが良かったのか、独立して正解だったのか、この件に関しては、何とも言えないところです。