2008年10月08日
名刺のアクセシビリティ
さて今日は名刺のアクセシビリティのお話。
私は、もともと白髪が多く、実年齢よりずいぶん老けてみられます。しかし43歳になって、猛烈に老いを感じるのが、「目」
ライターに貼ってあるシールの注意書きが見にくくなったのが、老眼との最初の出会い。その後、
司法書士手帳の電話番号が見えにくくなって、老眼が確定した43歳です。条文なんかもずいぶんと小さい字で書かれているので、
眼鏡を外している時間がだんだん長くなってきました。
そしてついに厳しくなったのが、名刺に書かれた電話番号。数年前までは、気にもしませんでしたが、
デザインを重視するあまり、異常に小さく名刺に電話番号記載されてあるものがあります。作業効率が悪くなるので、
正直勘弁してもらいたい。。。
そんな名刺に不満を持っていたのですが、
前回ご紹介しましたように、私は現在、「社会福祉法人港区社会福祉協議会成年後見利用支援センター運営委員会」
なるものに属しております。
たまたま今日、港区社会福祉協議会さんに電話しなければならない用がありました。
名刺ファイルから港区社会福祉協議会の担当者の名刺を探し、電話。
「ん?」
ここまでえらくスムーズ。改めて担当者の名刺を見ると、電話番号がでかい。
高齢者に名刺を渡す機会の多い港区社会福祉協議会さんの名刺は、電話番号がでかい。私を含め、とっても高齢者に優しい
「名刺アクセシビリティ」であります。
司法書士も名刺を渡す相手は老眼の方が多いはず。カッコイイ名刺もいいですけど、高齢者に優しい名刺もありだなと思った1日でした。