2010年05月24日
弁護士報酬691億円!!
リーマンショックの影響かどうかわかりませんが、会社の解散を依頼されるケースが数年前よりも多くなっているような気がします。
多くなっているとはいえ、会社を解散するのもお金がかかります。(登録免許税や官報の掲載費用だけでも7万円くらい、
司法書士報酬を含めると10万円以上かかります。)
しっかりと解散手続きなどを選択できる会社もありますが、費用が10万円を超えると聞いただけで、
手続き自体をあきらめる方もいらっしゃいます。
日本の小さい会社の解散手続きでも、そこそこの費用がかかりますが、そんな元気のない日本にした元凶とも言えるリーマン・
ブラザーズは、破たん関連でどのくらいの費用がかかっているのでしょうか?
style="MARGIN-RIGHT: 0px">米リーマン、
破たん関連で弁護士や顧問などに約7.7億ドル支払い(5月24日ウォール・ストリート・ジャーナル)
経営破たんした米大手証券リーマン・ブラザーズ・ホールディングズの清算に要した費用は7億7000万ドル近くに上っている。
リーマン・ブラザーズが20日にマンハッタンの米破産裁判所に提出した書類によると、
同社は4月末までに連邦破産法11条の適用申請に関連し、弁護士事務所と財務顧問、投資銀行、コンサルタント会社など29社に対し、
合計7億6960万ドル(約 691億円)を支払ったことが明らかになった。(以下略)
2億ドルの報酬を手にした法律事務所もあるようです。
日本では、過払い報酬が高いなどと問題視されてますが、比較にならない報酬スケールですね。
ああ〜、あやかりたい(笑)。