2009年07月27日
時代の流れ FDD生産撤退
ついにというか必然というか。時代の流れ。
style="MARGIN-RIGHT: 0px">FDDメーカー各社、生産撤退の動き加速−
四半世紀の歴史に幕 (日刊工業新聞 2009年07月27日)
フロッピーディスク駆動装置(FDD)メーカー主要3社が生産撤退に動き始めた。ティアックは2010年4月に生産を終了する。ワイ・
イー・データも終了の方向で供給先と協議に入った。ソニーは10年4月以降の計画は未定だが、他社と足並みをそろえる模様。
記憶媒体が光ディスクなどに移行しフロッピーディスクの市場規模は09年にピーク時の30分の1以下にまで縮小。
需要の減少が著しいため、生産を打ち切る。
昔は(といっても十数年前の話)、今のパソコンのようにハードディスクの容量が今ほどありませんでした。
パソコン本体のハードディスクに記憶させることができないので、文書を作成するたびに、ファイルひとつひとつをFDに記憶させていました。
机の引出しにこういったFDがいっぱいだった方もいらっしゃると思います。若い方からすると「???」な話かもしれません。
数年前、FDと司法書士は債権譲渡で接点を持ち、やがて商業登記の申請書に
1.登記すべき事項 別添FDのとおり
と運用に協力を求められました。
やがてこの文化も終わる日が来ます。
私がこの業界に入った時は、パソコンがない事務所も珍しくありませんでした。今後10年でまた大きく変わるでしょう。
FDなんて古代の遺物となってしまうんでしょうね。
では。