2007年04月24日
「社会福祉士」という資格
「なんで忙しいのに支部長重任するの?」とお思いの方もいらっしゃると思いますが、これはこれで仕方ない選択なんです。
おいおいそのあたりについてアップするとして、今日は他士業は他士業でもマイナーな資格(?)社会福祉士について。
司法書士をメジャーにするべく日々ブログの更新をしておりますが、こんな記事を読むと同情してしまいます。
style="MARGIN-RIGHT: 0px">年収400万円未満が56% 社会福祉士、認知度低く [
04月23日共同通信より引用]高齢者や障害者らの相談に乗り助言や指導を行う社会福祉士の年収は、
400万円未満が56%を占めることが23日、日本社会福祉士会の調査で分かった。100万円未満も4%いた。同会は
「医療系と比べて仕事の重要性の認知度が低いことが低給与の理由の1つ」と分析。待遇改善のため、
介護保険などから社会福祉士への手当を創設するのも1つの案だと指摘する。社会福祉士は看護師などと同様、国家資格。
皆さんはこの「社会福祉士」という資格、ご存知でしたか?
style="MARGIN-RIGHT: 0px">「社会福祉士及び介護福祉士法」には、社会福祉士とは
「専門的知識及び技術をもって、身体上もしくは精神上の障害があること、
または環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者の福祉に関する相談に応じ、助言、指導その他の援助を行うことを業とする者」
とされています。具体的には、
児童福祉法関係施設 (児童相談所、養護施設、知的障害児施設等)
身体障害者福祉法関係施設 (身体障害者更生施設、身体障害者療護施設等)
生活保護関係施設 (救護施設、更生施設等)
社会福祉法関係事業所 (福祉事務所、社会福祉協議会等)
売春防止法関係施設 (婦人相談所、婦人保護施設等)
知的障害者福祉法関係施設 (知的障害者更生施設、知的障害者授産施設等)
老人福祉法関係施設 (特別養護老人ホーム、在宅介護支援センター等)
母子及び寡婦福祉法関係施設 (母子福祉センター等)
医療法関係施設 (病院等)
などにおける、相談・援助業務があげられます。(日本社会福祉士会HPより)
上記の具体例にあるそれぞれの施設での相談は、簡単に解決されるものばかりではありません。むしろその逆が多いと思います。
私もリーガルサポートとの絡みがなければ、もしかしたら知らなかったかもしれません。成年後見業務をやっているとある程度は、この
「社会福祉士」さんと接点がでてきます。「しんどい業務をよくやられているな。」というのが正直な感想ですが、
実態がここまでとは思っていませんでした。
待遇改善のため、「社会福祉士」の認知度を上げていってもらいたいもんです。
年収は別として、認知度が低いのは司法書士も同じ。少しでも認知度を上げるべく、
手抜きではありますがこうして今日もブログの更新ができました。明日はもう少し練ります。_(._.)_