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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2006年07月03日

司法書士試験おつかれでした。


おかえりなさい、受験生のみなさん(笑)。

 


司法書士試験、本当にお疲れ様でした。肉体も精神もボロボロ、
極限状態から1日経ちましたが、落ち着いてきましたか?今頃、解答速報に一喜一憂している受験生もいるでしょうし、
答え合わせが怖くてできない人、現実を受け入れたくなくてあえて答え合わせしていない人、あるいは本当に楽しみに取っておく人、
色々いらっしゃると思います。

 


「会社法であそぼ。」の葉玉先生は、
受験後の過ごし方について厳しい意見をブログに書かれていましたが、正直人間ってそこまで完成していないと思います。
しばらくはTVや映画を観たり、不義理していた人たちとお付き合いされてはいかがでしょうか?

 


そうは言っても、今年の問題で己の実力不足を痛感した方、
ちょっとでも勉強しときましょう。あなたにとって今はある意味、知識のピーク時でもあります。今まで読んで理解できなかった部分も、
今だったらスラスラ分かるかもしれません。継続は力なりです。

 


さて今年の司法書士試験問題について。


問題文はまだ見ておりませんので、正確にはコメントできませんが、
大学の同級生だったたーさん(過去ブログ、法廷デビューの道でおなじみの彼です。
)の情報によると、今年も事務処理能力がどれだけのものか試されてしまったようですね。
2次試験は択一60分〜70分で仕上げるつもりでやらないと今後も厳しそうですね。「そんなの無理!」と思われるかもしれませんが、
択一の肢で悩まなければ可能なラインなので、来年受験される方はこのタイムを参考にしながら練習されるといいと思います。

 


今更と思われると思いますが、今年出題された監査役の任期・株式分割は、
時間があったら問題にしようと思っていたところ。。。事務所の連中には、「これ怪しいよね。」と言っていた部分でもあったので、残念です。
総会対応と実務本の執筆がなければアップできていたのに。。。

 


問題確認したら、現場の目から見た司法書士試験問題についてコメントします。
今年受験された方の感想などコメントしてもらえるとうれしいです。

2006年07月01日

明日は司法書士試験


いよいよ明日司法書士試験ですね。今日このサイトにアクセスしている受験生は、
余裕があるか、諦めてるか、あるいは、平常心なのか。いずれにしても尋常でない日(時間)だと思います。

 


時間もあまりないので、一言だけアドバイス。

 


合格レベルある受験生の皆さんへ。


実質は真面目にやってきた2000人ぐらいとの戦いです。
受験生の間のレベルの差なんてたいしたものではないです。直前の模試の結果が悪くても気にしないこと。
試験当日のあなたの事務処理能力がどれだけのものか試されるだけ。あせらせるボリュームの問題がでると思いますが、
「問題文の注意事項だけは丹念に確認すること。」
普段見慣れない記述があれば、そこがポイントです。去年「別紙のとおり」やってしまった方には、
今更言うまでもないですが、問題文の注意事項をきちんと確認していれば、大崩れはしません。あとはあなたの事務処理能力が勝れば合格です。

 


相当のレベルにある受験生へ


昔私の師匠である竹下先生も言っていましたが、高水準にいる受験生は、
直前期に竹下先生のレベルを超えています。予備校の講師のレベルを超え、そして試験委員のレベルを超えてしまっている方、
「深読みしないこと。」
受験生であなたを含む数人しか気がつかないポイントで悩まないこと。他の合格しそうな受験生のレベル・
試験委員のレベルで解答することを心がけて下さい。そうすれば私と同じ商売やれますよ。

 


いい報告待ってます。努力は人を裏切らない。

2006年06月30日

これから支部セミナー

これから支部セミナーです。受付準備がありますので、今日は更新難しそうです。時間見つけて週末アップしたいと思います。

2006年06月27日

せいぜい半ラインな業界

 

 司法書士を取り巻く環境は、
オンライン申請(現実にはまだまだ、半ラインなどと言われています。)の時代ですから、司法書士がパソコンを活用して当然、
ネットに接続するのも必然です。顧客とのやり取りもメールが主体になっています。こんな時代の流れの中で、「メールアドレスもありません。」
では、余程の何かがない事務所ではないと事業規模は縮小してしまいます。まさに「デジタル・ディバイド」があります。

 


古い先生の中には、「メール?ふんっ。無くても問題ない。意味ない。」
とおっしゃる方もいらっしゃいます。確かに無くても登記申請はできます。でもこの手の古い先生も若い頃、「FAX?ふんっ。
無くても問題ない。意味ない。郵便があるじゃないか。」とおっしゃっていた更に古い先生を、「時代遅れ。」
だのなんだのと言っておられたのだと思います。時代の流れというのは、そんなもんです。十数年前、まだ携帯電話が一部の人間のものだった頃、
携帯がここまで普及するとは思えませんでした。でも今じゃ小学生だって持ってます。メールは「デジタル・ディバイド」
による高齢者いじめでは、ありません。単に時代がこうなっているだけの話。

 


司法書士業界の中でも 港区は、自管轄である港出張所が不動産・
商業登記ともオンライン指定庁、しかも顧客は、普通にネットを使って商売している企業相手。
FAXに頼らないで仕事している司法書士が多くて当たり前のエリアです。

 


そんな港支部は、支部会費を徴収していない支部です。
今年から印紙台紙の販売手数料がなくなり、FAXによる通信費を削減するため、当然ではありますが、
FAXからメールに支部の情報伝達手段を変えました。実は、前回の総会でこの「FAX廃止」
を承認してもらえないんじゃないかと思っていましたが、なんとか無事承認して頂いて、他支部に先駆け、一歩リードしています。
でも司法書士業界は基本はアナログ。明日は大事件がなければ司法書士業界とSKYPEの話。

2006年06月22日

弁護士とブラジルの迫力

 

 


音相、音象という言葉があります。
音が人間に与える影響を真面目に研究されている方の本『怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか』(新潮新書 黒川 伊保子 (著))
をご紹介します。

 


確かに「ゴジラ」「ガメラ」「ギャオス」「キングギドラ」「ゴモラ」、
怪獣でないにしても「ガッチャマン」「ゲッターロボ」「マジンガーゼット」「グレートマジンガー」「ガンダム」
と数え上げればキリがないです。

 


この本によれば、車はなぜ「C」で始まる音が多いのか?カローラ、クラウン、
コロナ、カムリ、コルベット、カマロなどを例に挙げ解説されています。そう言われればそんな気がします。ちなみに子供は「P」
に弱いらしくポケモン、アンパンマン、スーパーマン、スパイダーマン、パーマンなどが人気なのもうなずけます。

 


これらの命名の始めは、あまり意識したものではなかったのかもしれません。
しかしこんな分野にまで研究が進んでいる現在、企業がその商品に命名する場合、これらの点は、かなり検討した結果の命名なんでしょう。

 


ガ行(濁音)の力強さに対してサ行には寂しいかんじがあります。これらの音相、
音象を士業で考えてみると面白い結果が出ます。


迫力を感じるガ行(濁音)を含む士業はシ」
イリシ」「ンリシ」
「フウサンカンテイシ」「チュウショウキョウシンダンシ」
ョウセイショシ」「カイジダイリシ」

 


また人間がストレスを感じる「K」の音を含む「フドウサンカンテイシ」
「トチカオ
クチョウサシ」
「チュウショウキギョウシンダンシ」「カイジダイリシ」「シャカイホケンロウムシ」中でも

ウニンイシ」
のK音は群を抜いています(笑)。

 


確かにたった4文字で濁音2つあるシ」
にはそんな音相から来る迫力があったのかとなんとなく納得。対する司法書士はというと、
寂しいサ行が最も多いのが「シホウショシ」、
カタカナ標記するとその寂しさ、侘しさが強調されます(笑)。

 


司法書士の名称変更を考えた時に、なんとなくしっくりしないのは、
こんな音相の影響があるのかもしれません。

 


今日はこれから日本VSブラジル。柔らかさの「N」、子供に人気の「P」
を2文字含むニッポン、
たった4文字に濁音2文字の

 

 



 

 


どっちが迫力あるかは、もう皆さんお分かり頂けたと思います(笑)。
やっぱりブラジル強そうだよ。。。

(さらに…)