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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2004年08月24日

ネタなし、スランプです

スランプになりそうなくらいネタなしです。ワードに向って書き始めるまで、1時間。(←つらそうでしょ(笑)。)迷える私に愛の手を。今だネタ募集中です。
ちょっとしたネタを日経から拾ってきました。無理やり見つけたネタを強引に司法書士に関連づけていますから、あんまり面白くないです。(すみません。本当にスランプかも。。。)今日の話は「標準的な家族」。最近出生率の低下、少子化が問題になっています。家族の構成が両親と子供2人という標準的な家族が少なくなっているそうで、その標準的な家族をターゲットにしてきた商品が売れなくなってきたそうです。東京では1世帯に占める一人暮しの割合が40%を超えているそうですから、そんなマーケットに家族向け商品がヒットするはずもありません。
司法書士の仕事でこのような家族の形を考えるとすると、やはり相続なんかに影響が出てくるんでしょうか。相続登記をやる際に、相続関係説明図というものを作成します。家系図のようなものです。「産めよ増やせよ」の時代には、子供が6人・7人いる家族もいっぱいありました。今の相続は、こういった時代を生きてこられた方がお亡くなりになるケースが多く、ある人がお亡くなりになると、ネズミ算式に増えた子や孫が相続人となり、相続関係説明図(ピラミッド型です。)の作成で苦労するのは勿論のこと、遺産分割協議で揉めに揉めというのが、今私の感じる家族の形です。
あと何十年かすると、この標準的な家族(相続)の形が変わってきます。4人のおじいちゃん、おばあちゃんの孫がたった一人というのも珍しくありません。相続関係説明図はとてもシンプルなものになります。相続人が一人だけというのも珍しくなくなるでしょうから、面倒な遺産分割協議なんて必要ない時代がもうすぐそこまで来ています。相続だけに限らず、色々な影響が出てきそうです。