2004年04月30日
日誌はお休みします
ゴールデン・ウィーク中につき、5月5日まで日誌はお休みします。6日には再開します。よい休暇をお過ごし下さい。
2004年04月30日
ゴールデン・ウィーク中につき、5月5日まで日誌はお休みします。6日には再開します。よい休暇をお過ごし下さい。
2004年04月27日
ご存知のとおり今年のゴールデン・ウィークは30日(金)を休むと7連休になります。実は密かに30日は、事務所をお休みにしようと思っていましたが、やっぱり無理無理。月末ですからね。29日は後輩の結婚式がありますし、ついでに1日は終日グループ研修もありますから、最大で休めて4連休です。こういう時期でないとやれないバック・オフィス系のお仕事を1・2日でもやると、ただの週末になってしまいます。ちなみに6日は朝一でアポが入ってます。
働くのは素敵なことですけど、しっかり休暇を取って心身ともにリフレッシュして次のお仕事の英気を養いたいですよね。
ほんと海外でも行ってのんびりしたいです。サラリーマン時代はちょこちょこ海外に行ってましたが、この業界に入ってからは渡航0です(涙)。黄熱病の予防接種の有効期限(10年)内である今年のうちにまたキリマンジャロにでも登りたいです。←大嘘です(笑)。あんなつらい休暇は過ごしたくありません。(キリマンジャロ登山日誌をまだお読みでない方は2003年5月23日から始まる業務日誌のバックナンバーをご覧下さい。)
実際ゴールデンウィークはどこに行っても人人人。ゆっくりとした休暇には程遠いです。どこぞの会社のように、盆正月以外にドカンとお休み取って、ビーチでノンビリ。いいなあ。。。この業界にいる限り無理ですかね。
2004年04月22日
昨日はマンガの話になってしまいましたが、昨日は簡易裁判所に行って、いくつかの裁判の傍聴をしてきました。
午前中は簡裁で最も多い貸し金請求事件などが多く、とても早く進行していきます。消費者金融業者が原告で、いろいろな被告を訴えている場合が多いので、原告はずっと座っていて、被告が次々に入れ替わります。この場に不似合いな若いおにいちゃんなどもいますので(被告として)、見ていてちょっと気の毒です。
午後は法廷を長めの時間で押さえて、少額裁判(1日で審理が全て終る)などがあります。時間をたっぷり使えるように1時間から2時間は審理されます。少額裁判も今月から30万円から60万円までと訴額の上限が上げられました。当事者がほとんど出頭する損害賠償(交通事故の物損)、敷金返還請求、解雇予告手当などは、少額裁判が選択されることが多いようです。
昨日の傍聴では、損害賠償の案件がありました。原告は一般人、被告は弁護士を代理人としているケースでした。我々が研修で傍聴席にいるもんだから、一般の方である原告はちょっと嫌な表情をしていました。
簡易裁判所での裁判は争っている額も小さいですから、訴訟代理人を立てない方が多いのも理解できます。しかしながら、中にはちょっとでも誰かに相談できれば、こんな裁判(そもそも請求権がなかったり、当事者が違ったり)をしなくても済むのになと思ってしまいます。お金にはあまりならないかもしれませんが、極力司法書士が関与して、円滑な訴訟が進行される時が来ればいいのになあ。と傍聴しながら考えていました。
2004年04月21日
久しぶりに柔らかいテーマのお話です。趣味は読書とまでは言えませんが、歴史小説を読むのは割りと好きなほうです。でもこの好きな歴史小説よりもマンガのほうがさらに好きです。「いい年した大人がマンガなんて!」と非難されそうですが、好きなものは好きです(笑)。
いろいろある週間マンガなどの中には、いい年したおじさん向きのマンガもあります。今号で創刊30年のビッグコミックオリジナルのターゲットは40歳台向きと思われます。いろいろあるマンガの中には法律関係をテーマにしたものもかなりあります。「なにわ金融道」などは有名ですよね。
今発売されているビッグコミックオリジナルの中に『課長島耕作』で有名な弘兼憲史先生がお書きになった『黄昏流星群』という作品があります。今回は作家である父が死亡し、4人の息子に遺言が残されて、云々。といった内容のお話です。まさに遺言執行の現場での話のようですが、読んで見ると厳密には遺言執行の現場ではありえないシーンがいくつも出てきます。法的に有効な内容でストーリーを組み立ててしまうと、読者にはかなり分かりにくいものになってしまいますので、このくらいの内容で丁度良いと思われますが、いざ自分がこの内容の遺言を実現しようとすると、かなり問題がありそうです。(ちなみにストーリーの中で息子の一人は弁護士という設定です。)
私は別に小学館の回し者ではありませんが、お暇であれば、是非ビッグコミックオリジナルを買って作品をお読み下さい。いくつの間違いを見つけられますか?
昔の記憶ですが、『課長島耕作』の中の取締役会で代表取締役が解任される場面では作品の中で引用されている条文が違うと思います。お持ちの方はご確認下さい。
2004年04月20日
平凡なワンパターンの仕事ばかりだと飽きてしまいます。しかし、複雑な案件だと刺激はありますが、仕事はキツイです。
以前うちのひいおじいちゃんの相続登記をしていない土地のお話をしましたが、今それに似た案件をやっています。うちのひいおじいちゃんは、相続人同士が知り合いで、それゆえに遺産分割が難しいとお話しました。
今回のは、相続人同士がお付き合いが全くないケースです。当然親戚付き合いもありませんから、お亡くなりになった方すらご存知ないようです。とはいえお金があって困る人はあまりいませんから、いざ自分が相続人と分かると人間欲が出てしまうようです。相続人の数もかなりいらっしゃいます。どれだけの相続人が自分の権利を主張されるのか想像もできません。話し合いがうまくまとまれば、登記もすぐ完了しますが、どれだけ時間がかかるかまったくこれも想像不可能です。中心になって頑張ってらっしゃる方がおりますが、相続人は全国各地に散らばっています。今年中になんとか終了したいと願っております。
でも厳しいだろうなあ。。。
ちょっと☆☆業務連絡☆☆
明日(4月21日)は特別研修の関係で東京簡易裁判所に午後ずっと行っております。(夕方には戻ります。)お急ぎの方はメールではなく、事務所にお電話にてご連絡下さい。