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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2003年03月28日

前代未聞

前代未聞の登記がありました。どのくらい前代未聞かというと、前勤めていた事務所(創業50年超)でも見たことも、聞いたこともない登記(とういよりその過程?及びその結果?)です。たぶんこの業界でこの経験者はまずないと断言できるぐらい稀な出来事です。
よくこんなレアケースに遭遇するなあ。と感心してしまいます。
事件性もなく、守秘義務違反にもならないので、ここに書きたいくてウズウズしているのですが、今の段階では勇気がなく書けません。
そのうち書くことがあるやもしれません。こんな日誌読んでもイライラすると思いますが、ご勘弁を。ヒントは今日の【登記一口メモ】かな?
【登記一口メモ】
権利証をなくした場合は再発行できません。権利証なしで不動産の売買を行うときは、保証書(不動産登記簿に名前の記載のある成年2名以上が、登記義務者の人違いでないことを保証した書面)を使用します。
保証書を使って所有権が移転するような場合は、登記申請すると仮受付され、現所有者に法務局から「こんな登記申請がありましたけど、間違いないですか?」という内容の葉書が郵送されます。その葉書を法務局に提出すると本受付され、所有権が移転します。

2003年03月26日

人の名前2

昨日の続き(なぜか二日酔いしてません。快調?)
蛇足ながら、うちの事務所では、人名用のフォント集を使ってます。「サイ」で変換すると候補が100個でてくるので、通常のワープロ使用だと不便なことが多いです。
結局、字が違うと登記できなかったり、あとで更正登記(当然また費用がかかります。)しなくてはいけなかったりするのです。
そういった事情がありますので、どうか面倒がらずに印鑑証明書はFAXして下さい(笑)。
【登記一口メモ】
印鑑証明書に住所が「港区東麻布3丁目6番5号」とか記載してありますが、正確には「三丁目」です。東麻布三丁目までが地名ということです。地名に数字が入っちゃおかしいということなんでしょうか?こういうの勉強になりますか?

2003年03月25日

人の名前

登記書類などを正確に記載しようと心がけてはいるのですが、お客様になかなかその真意が伝わらないようです。例えば登記書類上に「斉藤さん」がいたりすると、念のために印鑑証明書のコピーをFAXしてもらうことにしています。
「FAXしなくても普通の「斉藤」です。」とお客様に断言されることがあり、しかたなく登記書類を作成します。その後に印鑑証明書の現物が届いてみると斉の字が「斎」とか「齊」とかだったりしてがっかりすることがあります。
実は「斉」の字は100種類ぐらい、渡辺の「辺」も70種類ぐらいあるのです。
すみません
今日はこれから飲みに行くので続きはまた明日。