昨日は登記実務協議会でした。失礼しました。
ちょっと前の話ですが、先日、昭和の名物レフェリー、ジョー樋口さんがお亡くなりになりました。
プロレスがテレビ放送で高視聴率を獲得していた時代のレフェリーですので、レスラーでないにもかかわらず、知名度はかなりありました。
子供の頃、私の地元にもプロレスの巡業はよくありましたので、今とするとプロレスの人気はだいぶ温度差があります。
彼の独特なカウントに、だいぶ興奮したものでした。ご冥福をお祈りします。
さて、
こういった有名人がお亡くなりになると、その相続人は、相続税の心配をします。しかし一般の方がお亡くなりになっても、
心配しなければならない方は、ほんの一握りでした。
でもその対象が二握りに増えるかもというニュース。
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相続税「基礎控除」下げ…
税収増へ対象者拡大(読売新聞 11月11日)
政府税制調査会は10日、2011年度税制改正で、相続税収を増やすため、相続税の基礎控除額を引き下げる方向で調整に入った。
年間死亡者の約4%となっている課税対象者数を、6%程度まで拡大したい考えだ。11日の政府税調の会合で方向性を示し、
具体的な金額の議論に入る。
基礎控除は、
相続する財産額から差し引いて課税対象額を引き下げる仕組みで、法定相続人1人当たり1000万円に、
5000万円を加えた金額が控除額となっている。死亡した夫に妻と2人の子供がいる場合の基礎控除額は8000万円だ。
基礎控除額が大きいため、08年の課税対象者は年間死亡者の4・2%(約4万8000件)にとどまっている。
課税対象者が2%増えるとすると、税理士さんにはいい風が吹くということなんでしょうね。
相続税対策としての贈与も増えるかもしれません。となると司法書士にもいい風が吹くということかも