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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2006年11月17日

平成18年度司法書士試験合格者(官報)

今日は、支部長会でした。これで勘弁して下さい。

 


 

やっと官報に掲載されました。うちで働いていたZ君合格。おめでとさん!!


平成18年度司法書士試験合格者(法務省)

2006年11月15日

オーストリアからオーストリーへ

今日は法律とは離れたお話。だいぶ前ビルマがミャンマーに変わったように、今度はオーストリアの呼び名がオーストリーに変わったようです。

 

 


 

Osterreich 日本語表音表記 の変更について

 残念ながら、日本ではヨーロッパに位置するオーストリアと南半球のオーストラリアが混同され続けております。

この問題に対し、大使館では過去の文献などを参照し検討を行った結果、Osterreichの日本語表音表記を 
「オーストリー」 と変更する旨、ご連絡差し上げます。

 (オーストリー大使館商務部のウェブサイトより引用
)

 

昔、ロイターに入社したての頃、オーストリア改めオーストリー大使館に仕事で行きました。場所は今の事務所の近く、
麻布十番の暗闇坂の途中にあります。

まだまだ新人、今までこの手の大使館などに行ったこともありませんから、緊張したまま面談が終わりました。
オーストリー大使館の担当はK氏(仮名)という30代前半の金髪の男性、流暢な英語を話します。

面談を終え、帰ろうとした時、K氏は私の名刺を裏返し、突然。

K氏「誉(ほまれ)って書いて正誉(マサタカ)って読むんですね。」と言ってきました。
私「えっ?」
K氏「これは中々読めませんね(笑)。」と笑いかけてきました。
しばらく何が起こったか固まってしまいました。

私「日本語話せるんなら、始めにおっしゃって下さい(怒)。」
K氏「原田さんが始めから英語で話されるから、英語で話しただけで、ドイツ語ならドイツ語、日本語なら日本語で話しましたよ(笑)。」
とにっこり。

「誉」という字を知っていただけでなく、出身が宮崎だというと「日本書紀」の話になるぐらいの日本通の方でした。
(映画も油断すると日本語の字幕スパーを読むと言っていました(笑)。)

自宅が近所だったこともあり、K氏とはその後、たびたび遊ぶようになりました。私の自宅にも遊びに来て、「この部屋の有様じゃ、
コンタクトレンズできませんね(笑)。」と部屋を片付けられない私は、いじめられたりしていました。

ある日、K氏が家に遊びに来る予定がありました。朝早い時間の約束だったのですが、つい寝坊してしまいました。

当時まだ同居していたに、
K氏から連絡があったか尋ねました。(妹は彼の存在を知りません。)すると、しつこい変質者なら電話も訪問もあったとこと。

私「変質者?」
妹「だって「クラウス・ハインツ・フォン・デム・エーベルバッハ(仮名:K氏の本名)と申しますが、お兄様はご在宅ですか?」
って日本語で言うから。」

妹「そんなのいたずらでしょ。そんな日本人いないし。」
彼の流暢すぎる日本語が、数ヶ国語を操る国際人をただの変質者にしてしまいました(笑)。

そんな彼も数年後、アルプスの素晴らしい景色の故郷に帰っていきました。あれから20年経ち、
手紙のやり取りもなくなってしまいましたが、K氏は元気でやってるのかな?彼なら、司法書士という日本語は知っていると思います(笑)。

 

2006年11月14日

また司法書士のイメージダウン。

司法書士がメジャーになるために、体調がいまいちなのに、こんな駄文を書いています。
最近司法書士は頑張ってますよ。法テラスからの鳴りっぱなしの電話の応対、目に見えないけど、ちゃんと頑張ってます。

でも前回の成年後見を巡るトラブルなんかの悪いニュースが1個でもあると、すぐにイメージダウン。そんな嫌なニュースがまた出ました。
(ネタ元は朝日新聞。)

「商工ローンのイッコーの元堺支店長らが不法な手数料など895万円を顧客から受け取っていた。」というニュース。

ここでいう「不法な手数料」とは?

同社の司法書士の資格のない社員に登記申請書を書かせて、手数料を受け取っていたというものです。ここまでなら、
「社員が司法書士法違反やっただけ」で、司法書士のイメージは悪くなりません。

問題はここから、「同社の社内規定に違反し、司法書士事務所の事務員から謝礼を受け取っていたこと。」

月報司法書士でもお馴染み、「キックバック」です。(お馴染みじゃだめですね。。。綱紀事案には、「キックバック」
で事務所拡大しているところが度々あります。)今回は、社内内部からの告発文書で表面化したようです。

この朝日の報道によると「司法書士事務所の事務員から」となっていますが、所長が知らない訳がないです。
こんな報道が多重会務者を始めとした方々が司法書士のイメージアップのために努力してきたものを一発で破壊してしまいます。

明日の朝刊に司法書士の文字が出るのかな。。。武士は喰わねど高楊枝。

 

2006年11月10日

有望資格ランキング07

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日経キャリアマガジン12月号
特集
有望資格ランキング07
で士業者たちのおもしろブログとしてこのブログが紹介されました。「写真・記事などサイト内でご自由にご利用下さい。」
との編集部からOKのお言葉を頂きましたので、ここでご紹介します。

記事詳細

実務家の営業ツールとしてブログは強い味方と説明されています。ひよっこ支部長の司法書士ブログも、本来そのつもりでしたが、
だんだん変な方向に行っているような気がします(笑)。

有望資格ランキング07として、様々な資格が紹介されています。司法書士受験に興味ある方はもちろん、
他の資格を取得しようと思っている方も是非お読み下さい。

 

 



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2006年11月08日

マイスペースというSNS

「mixi」にとっては、強力なライバルが出現したニュースはご存知ですよね。それをご存知なくても、
上場した記憶はおありかもしれません。(そもそも「mixi」とかSNSとかの用語を知らない方は、時流に乗ってませんので、
大至急検索して勉強して下さい。)ちなみに先日、某企業の社員の写真が流出しただので大騒ぎになったのが「mixi」です。

日本のSNSでは、「mixi」の一人勝ちの雰囲気もありましたが、中々簡単には一人勝ちできません。
ソフトバンクが米ニューズ社とSNS事業を提携、早速その世界最大のSNS「マイスペース」の日本版(ベータ)がスタートしました。

ユーザー数が1億2500万人、1日32万人増えている規模は、さすがに世界最大級。「mixi」が570万人ですから、
その差は歴然です。

海外では35歳以上のユーザーが多いようですが、現在の日本語版を見る限りでは、想像できないかんじです。それも売りのひとつである
「デート」などの出会い系の機能にあるのかもしれません。「mixi」と違って、公開型のSNSですから、「マイスペース
にアクセスされると、その微妙な空気がお分かりになると思います。。。

先日、小6の女の子が出会い系サイトでトラブルに巻き込まれていましたが、アメリカでは既に「マイスペース」
で事件が起こっているようです。また「mixi」依存でクタクタになっている方が増えたと社会現象になる時代、日本でも「マイスペース」
依存症がニュースになる日は遠くないような気がします。

このサイトが「マイスペース」に移行する日はあるのか(笑)???ちょっと司法書士ネタから離れてしまいました。