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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2006年08月02日

中央図書館とのコラボ 法律情報サービス

   

昨日のSKYPE法律無料相談が評判だったらしく「ポッドキャストニュース
様と「ネタフル」様に、このブログをご紹介頂きました。 

 

今日も無料相談ネタです。東京都立中央図書館では、
利用者のトラブル解決のために、必要な法律情報を得る「法律情報サービス
を提供しています。今日はその東京都立中央図書館(港区にあります。)の依頼で、
東京司法書士会港支部の担当副支部長と打ち合わせに行ってきました。

 

東京都立中央図書館は、
地下鉄広尾駅近くの有栖川宮記念公園の中にあります。たまの週末に、この有栖川宮記念公園で自然に触れる機会を持ったりしていますが、
今日は公園を素通りして、図書館での打ち合わせです。

 

図書館では、「法律情報サービス」を提供する一方で、
「利用者の便宜を図るために無料法律相談を開催したい」、また「利用者のために有用な情報を提供できる各種講演を開催したい」
というご希望があるそうで、我々司法書士にご協力頂けないか?というのが、今日の打ち合わせの内容でした。

 

東京司法書士会だけではなく、港支部でも当然に
「司法書士によるプロボノ活動」を積極的に推し進めたいと思っておりましたから、
話はトントントンと決まりまして来月から無料法律相談を毎月2回開催することになりました。

 

基本的には、
第1第3水曜日午後6時から9時に開催する予定で考えています。予約制となりますが、都民の方は誰でもご利用になれますので、
ひよっこ支部長とのSkype法律相談が嫌だという方は、是非ご利用下さい(笑)。

 

SKYPEによる無料法律相談実施中です。
  無料相談は早い者勝ちなので、Skype相談できなかった方は、明日またトライして下さい。

 

 


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2006年08月01日

SKYPEで海外からの法律相談

   

 

 

SKYPEによる無料法律相談やっておりますが、
今日海外の方からのご相談がありました。海外にいらっしゃる方にとって、
通信費や相談料を気にしなくていい部分は当然評価してもらえると思いますが、
日本と違って簡単に相談相手を探せない環境での私の試みは、かなり有り難いサービスなのかなと思っています。(自画自賛。

 

SKYPEでの無料法律相談をやってみて、確実に「これは便利。」
とこちらサイドから思えるのが、私のステータスが表示されることです。

 

あくまでも無料法律相談ですから、
目の前にあるどうしても急いで処理しなければならない案件より優先して無料相談に私が取り組むというのは非現実的。
無料法律相談の対応が無理な場合は、「取り込み中」と選択しておけば、こちらも負担はありません。
あくまでもちょっと心に余裕がある時のプロボノ活動の一環です。

 

実際は事務所などでの相対での無料相談が理想なのでしょうが、
それではこちらの負担が大きすぎます。「やっぱり今日は無理!」
みたいな切迫した状況になってもSKYPEのステータスを変更するだけですから、お互い不愉快な思いをしなくてすみますしね。

 

電話やメールによる無料相談よりも、目の前で相談相手が見えるというのは
(ビデオ利用時)、ご利用になる方により安心感を与えられる気がします。あとこちらの感覚でいうと、
現在SKYPEで私とアクセスできる方は、あんまり無茶言わない方が多いような気がします(笑)。
ブログでの繋がりの延長線上にあるサービスですから、そのあたりをわきまえてらっしゃる方が多いからかもしれません。

 

 


正直どのくらい続くかわかりませんが、しばらくは無料で頑張ってみます。

 

 

 

という訳でSKYPEによる無料法律相談実施中です。
 

 


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2006年07月27日

法務副大臣と詐欺師

   


今日は飲み会があったのですが、出席できず。。。ノドの調子がイマイチです。
週末でなんとか復活したいと思います。長めのネタがあるのですが、体調不良ということでちょい軽めのネタで勘弁して下さい。

 


「エクスパック500」に現金を入れ、
送らせる新手の振込み詐欺の被害が増えているようです。主に融資保証金詐欺で流行っている(?)ようで警視庁のHPで注意を呼びかけています。
「エクスパック500」といえば、この業界でも利用されている方が多いと思います。速達で届き、送り主には控えが残りません。
銀行で口座開設で苦労するよりも、本人確認の甘い私書箱を活用したほうが、よっぽど犯人にすれば楽ということでしょう。
振込み詐欺もよくあの手この手を考えますね。(感心しちゃいけませんね(笑)。)

 


うちの親のところに来た架空請求の葉書もそうですが、
法務省と関係があるような団体を装うというのもお決まりのパターンです。たくさんありそうですが、法務省の所管法人の中で、認可法人は、
公共嘱託登記司法書士協会(そう、ご存知「公嘱」。業界関係者しか知らないですよね(笑)。)」と
公共嘱託登記土地家屋調査士協会」だけです。意外でしょ?

 


最近のTVで、法務省の認可団体を語る架空請求業者に、
怒った河野太郎法務副大臣が電話をかけるというのがありました。

 


副大臣「もしもし」


副大臣「法務省の認可って受けてるの?」


詐欺師「受けてますよ。」


副大臣「うちは認可した覚えはないけどな。」


詐欺師「はああ?」


詐欺師「あんた誰?」


副大臣「法務省ですが。」


詐欺師「はあ?法務省の誰?」


副大臣「副大臣ですけど。」


詐欺師「名前は何ていうの?」


副大臣「河野太郎ですが。」


詐欺師「イタズラかああ?」


ここで電話が切れる「プゥプゥプゥプゥ・・・」


副大臣「・・・」

 


詐欺師からしたら、完璧にイタズラ電話ですね。
是非今後も副大臣に撃退してもらいたいもんです(笑)。

 

 

 

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2006年07月26日

女性との平均余命の差


今日は、例によっての法人後見委員会に出席するはずだったのですが、
体調不良のためお休みしました。事務所も早退、ちょっと風邪のようです。仕方ないので自宅から軽めのブログ更新とさせてもらいます。

 


例年この時期は風邪引いてるような気がしましたので、過去のブログを
「風邪」で検索
してみると・・・

 


あるはあるは、検索結果が大量に出てきてしまいました。。。
タバコが値上がりするからと大量に買い溜めし、その結果、風邪を引いてしまっているようでは、ダメですね。
日本人にこんなダメ人間が多いのか、日本人の平均寿命が少し短くなってしまったようです。男性の平均寿命が78.53歳、女性が85.
49歳。女性は長寿世界一ですが、男性は4位に転落してしまいました。

 


後見業務でたまに話題に出るのが、女性との平均余命の差。
55歳の女性の後見人や遺言執行者に40歳の私が就任できるかというような話です。今はいいけど、30年後、85歳の女性に対して、
私は70歳。ちょっと微妙ですよね(笑)。そもそも30年後、私がボケてしまっていてはどうしようもありません。それ以前に生きてるのか?

 


しばらく養生します。

 

 


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2006年07月24日

1級建築士に再試験


電子だのオンラインだのの話が続いてますが、
1級建築士に再試験、猛反発」のお話。(読売新聞より。)

 


世間を騒がせた姉歯元1級建築士が関与した耐震強度偽装事件。
事件の再発防止のために、国土交通省が打ち出したプランが、なんと「1級建築士全員を対象に再試験を実施する」というもの。さすがに建築士らが猛反対し、
国土交通省は、再試験の断念を含む再検討に入ったらしい。

 


教師や医師等の国家資格の質の問題の話は、たまに取り上げられますが、
今回は1級建築士です。「どんな再試験であれば、事件の再発防止に繋がるのか?」という興味はありますが、
受験生が受ける試験と同じである必要はないと思います。それに再発防止であれば、再試験というより、どちらかというと職業倫理の問題ですね。
倫理の研修かなんかを徹底してやってもらえば、それでいいような気がします。

 


同じ事件の関連で司法書士が逮捕されましたが、
法務省が司法書士全員に再試験なんて言い始めたら、どうなるんでしょうね(笑)。数年前、
司法書士が簡裁での代理権を取得するのに必要な試験を受けましたが、その時、「受験はこれっきりにして下さい。」
みたいな気分だったのは確かです。

 


現在の受験生が受けてる試験を司法書士全員が受験して、
果たしてどれだけ合格するやら?私はセミナーの竹下先生ではありませんので、確実に不合格でしょうね(笑)。
マイナー科目の知識なんて完璧どっかに行ってます。勉強してるつもりの会社法関連でもどれだけ解けるか?
司法書士によって専門分野も全然違いますから、一律同じ問題じゃ大変でしょうね。

 


そもそも再試験を要求されないような「高度な知識と豊富な経験、
そして高い倫理意識を司法書士は絶えず持っている」と思われないといけませんね。(なんてね(笑)。)