2006年07月27日
法務副大臣と詐欺師
今日は飲み会があったのですが、出席できず。。。ノドの調子がイマイチです。
週末でなんとか復活したいと思います。長めのネタがあるのですが、体調不良ということでちょい軽めのネタで勘弁して下さい。
「エクスパック500」に現金を入れ、
送らせる新手の振込み詐欺の被害が増えているようです。主に融資保証金詐欺で流行っている(?)ようで警視庁のHPで注意を呼びかけています。
「エクスパック500」といえば、この業界でも利用されている方が多いと思います。速達で届き、送り主には控えが残りません。
銀行で口座開設で苦労するよりも、本人確認の甘い私書箱を活用したほうが、よっぽど犯人にすれば楽ということでしょう。
振込み詐欺もよくあの手この手を考えますね。(感心しちゃいけませんね(笑)。)
うちの親のところに来た架空請求の葉書もそうですが、
法務省と関係があるような団体を装うというのもお決まりのパターンです。たくさんありそうですが、法務省の所管法人の中で、認可法人は、
「公共嘱託登記司法書士協会(そう、ご存知「公嘱」。業界関係者しか知らないですよね(笑)。)」と
「公共嘱託登記土地家屋調査士協会」だけです。意外でしょ?
最近のTVで、法務省の認可団体を語る架空請求業者に、
怒った河野太郎法務副大臣が電話をかけるというのがありました。
副大臣「もしもし」
副大臣「法務省の認可って受けてるの?」
詐欺師「受けてますよ。」
副大臣「うちは認可した覚えはないけどな。」
詐欺師「はああ?」
詐欺師「あんた誰?」
副大臣「法務省ですが。」
詐欺師「はあ?法務省の誰?」
副大臣「副大臣ですけど。」
詐欺師「名前は何ていうの?」
副大臣「河野太郎ですが。」
詐欺師「イタズラかああ?」
ここで電話が切れる「プゥプゥプゥプゥ・・・」
副大臣「・・・」
詐欺師からしたら、完璧にイタズラ電話ですね。
是非今後も副大臣に撃退してもらいたいもんです(笑)。
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