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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2015年12月09日

完了時の謄本 その2

「最終チェックお願いします。」と新人さんのチェックした謄本を観てみると。。。
そこには、

「端株原簿名義書換代理人の氏名及び住所ならびに営業所」
平成18年○○月○○日端株原簿名義書換代理人○○○○を廃止 平成18年○○月○○日登記

「ん??」
「これ、新管轄。」

新人だから、気づかないといっても、さすがにこれ見逃しちゃだめでしょう。

しかもご丁寧に、
「株主名簿管理人の氏名又は名称及び住所ならびに営業所」
平成26年3月○○日株主名簿管理人○○○○を廃止 平成26年4月○○日登記
こっちは、原則通り消えてます。

片方消えてるのに、端株原簿名義書換代理人が残ってるの不思議に思わないのかな〜。。。
試験問題だと、本店移転の別紙の記載内容わかってるはずなのに、法務局がミスするはずないと思い込んでしまってのことでしょうね。

慌てて法務局に職権更正してもらうことに。
でもシステム的にはありえないミスですよね。何でこんなことになるか興味ありましたので、ついでに聞いちゃいました。

つづく。

2015年12月04日

完了時の謄本

「すごい急かされた案件が飛び、請求もできなさそう。。。何時間投入したのやら。。。」
こんなこと、たま〜〜にありますよね???
ないかw。。。

テンションだだ落ちです。

という訳で、「忙しい=景気がいい」という図式も崩れることもあります。。。

また酒飲むしかないか〜〜〜。

さて、完了時の謄本の話。
本職の皆さんは、完了時の謄本が完璧とは思ってらっしゃらないと思いますが、新人は違うようです。

たまたま管轄外の本店移転があったのですが、完了処理をしていたのが新人さん。

移転前の登記簿には、
「株主名簿管理人の氏名又は名称及び住所ならびに営業所」
平成26年3月○○日株主名簿管理人○○○○を廃止 平成26年4月○○日登記

「端株原簿名義書換代理人の氏名及び住所ならびに営業所」
平成18年○○月○○日端株原簿名義書換代理人○○○○を廃止 平成18年○○月○○日登記

と抹消事項がありました。
今回は本店移転のみだったので、謄本のコピーを別紙扱いにした申請です。

「最終チェックお願いします。」と新人さんのチェックした謄本を観てみると。。。

続きは来週。

酒飲んでテンション上げてきます。。。

2015年11月19日

合同会社の申告期限を1ヶ月延長

税理士さんから、「合同会社の申告期限を1ヶ月延長したいんだけど。」という問い合わせがありました。

株式会社であれば、ほとんどの定款で対応できますが、通常司法書士が作成している合同会社の定款では、なかなかこういったマニアックな部分については、対応してありません。

税務署の対応も気になりますが、一応お答えしておきました。

実際に延長できたかは、後日報告があるようなので、判明したらまたここでご報告します。

ふぁ〜っとした内容ですみません(笑)。

2015年11月12日

地面師9人が逮捕

地面師9人が逮捕されてましたね。印鑑証明書などを偽造して、杉並区の駐車場(約800平方メートル)を数億円で売却したようです。

当然司法書士もはめられたんでしょう。最近は偽造の技術も高いようなので、余程注意してないと危ないですね。

印鑑証明書の偽造も用紙は本物だったりする例もあるようです。しかし、どうやったらそんな印鑑証明の用紙が手に入るんでしょうか。

油断しないで、お仕事しましょう!

2015年11月04日

平成27年度司法書士試験最終合格者受験番号

平成27年度司法書士試験最終合格者受験番号が発表されました。

http://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00240.html

私の頃には、いなかった筆記試験免除者(前回筆記試験合格者)も2名受かってます。ちなみにうちのスタッフも合格しておりました。

合格率は3.9%
最近では合格率としては高いですね。

「平成20年が2.8%というのを考えると、当時の合格率だと、お前落ちてるよな!」とスタッフに言ったところ、「100番以内なので落ちてません!」とキッパリ(笑)。

100番以内のいい仕事をして下さい(笑)。