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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2011年12月16日

証明書、はやくとれるよ! はっとり君!

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登記事項証明書や印鑑証明書を法務局で早く簡単にとれる自動販売機みたいなものがあるのはご存じでしょうか?港出張所には2006年から導入されていたものですが、最近では色々な法務局にも置いてあります。

変な五七五で

「証明書、はやくとれるよ! はっとり君!」なる標語や

ひこにゃんのようなゆるキャラ

「はっとり君」なるものまで登場しております。

http://houmukyoku.moj.go.jp/tokyo/top.html

便利なのでご利用下さい。

P.S.

商標が危うい感じがします(笑)。

2011年11月16日

また後見人逮捕

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昨日リーガルサポートの研修でした。単位取得のためとはいえ、テーマはまた倫理。
でも成年後見制度に不正が必ず絡んでくるようであれば、こういった研修も仕方ないでしょうし、「後見制度支援信託」の活用も仕方ないでしょう。

講師の弁護士も、「弁護士や司法書士の不正がありますね。」と言っていましたが、研修の翌日にまたもやこんなニュースが流れるとは思っていなかったと思われます。

成年後見人の元弁護士ら逮捕=土地売買代金4億円横領か―警視庁(時事通信 11月16日)
 99歳で死亡した東京都渋谷区の女性が所有していた土地の売買代金約8500万円を横領したとして、警視庁捜査2課などは16日、 業務上横領容疑で、第1東京弁護士会に所属していた元弁護士柴田敏之(75)=中野区中央=、無職宮城淳一(54) =千代田区三番町=両容疑者を逮捕した。いずれも容疑を認めているという。(略)

私の記憶では、横領としては過去最高額。またしても成年後見制度の根幹を揺るがすニュースが出たという感じです。

「後見制度支援信託」だけでは、防ぎきれない部分も多いだけに、なんとか次の手を考えなければなりません。

とりあえずは、「後見制度支援信託」が機能する運用を期待するしかないですね。

2011年11月11日

職務上請求用紙の偽造、司法書士逮捕

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職務上請求書の悪用は、懲戒案件のメジャーなもの。何ヶ月に1回は、月報司法書士に掲載される事例です。東京司法書士会も職務上請求書の悪用がないように、かなり厳格に管理されていますが、今回は、「職務上請求用紙」を偽造、そして逮捕という最悪の事態。

警察幹部の戸籍不正取得か 愛知県警、 司法書士らに逮捕状(2011年11月11日 中日新聞)
 戸籍謄本や住民票などを不正に取得したとして、愛知県警捜査四課などは、偽造有印私文書行使や戸籍法違反などの疑いで、 東京都内の司法書士や元弁護士ら5人の逮捕状を取った。11日午前に一部を逮捕した。県警は、 司法書士らが暴力団捜査を担当する捜査幹部らの個人情報も入手したとみて調べる。捜査関係者が明らかにした。
 司法書士らは、職権に基づいて特別に認められている「職務上請求用紙」を偽造。愛知県内の自治体に申請し、 第3者の戸籍などの交付を受けた疑いが持たれている。請求用紙は不正使用を防ぐために厳格に管理されており、 司法書士らは足りなくなったため偽造したとみられる。(略)

よくテレビドラマでこんなシーンがあります。

 

「おたくのかわいい娘さん、○○ちゃんだっけ?小学校の帰り、交通事故に気をつけないといかんなぁ。」

「娘は関係ない。娘には手を出さないでくれ。」

「だったら、こっちの言うことを聞いてもらおうか。」

 

こんな脅迫のために、職務上請求書の悪用されてるとはね。

 

昔は、今ほど個人情報が管理されていませんでしたから、職務上請求書を悪用しなくても、簡単に情報を入手できていたのかもしれませんが、今の時代はこの手法によるのが簡単なんでしょう。

職務上請求は、司法書士に与えられた特権ですから、こんなことないように、しっかり管理しましょうよ。

2011年09月29日

平成23年度の司法書士試験の筆記試験の合格発表

「今年は夏風邪引かないな。」と思っていたら、いきなり風邪引いてしまいました。どうやら急に寒くなったのに対応できなかったようです。(もしくは法人化の疲れ?)

さて、昨日風邪でお休みを頂いている間に、平成23年度の司法書士試験の筆記試験の合格発表があったようです。

合格された皆さん、本当におめでとうございます。中には東日本大震災で被災された方もいらっしゃると思いますが、良かったですね。

とりあえずは、のんびりするなり、飲みに行くなり、十分に楽しんで下さい。一息ついたら、口述試験の勉強、新人研修、特別研修と続きます。

この一瞬だけでも、遊んどいて下さい。

2011年09月13日

簡裁代理権の認定証

法人化した9月1日、うちに新人が入りました。(珍しく女性)これから宜しくお願いします。

その新人さんが今日、簡裁代理権の認定証を東京法務局に取りに行きました。認定証の受取は、事務的に簡単に終わったようです。

2003年の夏、第1回目の認定証を受け取った頃は、

「東京法務局港出張所の○○です。今回先生は法務大臣の認定を受けられたそうで、おめでとうございます。つきましては8月18日10時より、認定証の交付を行いますので、通知書と会員証を持参の上、事務局にお越し下さい。ご都合のほう宜しいですか。」

わざわざ電話連絡があり、出張所の所長から直接受け取っていました。

当時珍しかった認定証も、今ではありふれたものってことでしょうか。

当時、認定を受け、会員証の再交付がありましたが、今回法人化に伴い、会員証も再交付されます。

この間は、5年ぶりの交付でしたので、あまりの老けぶりにびっくりしましたが、今回は1年経ってないので、そうショックを受けることもありません。

認定証の交付を受けた皆さん、とにかくおめでとうございます。

まだ雑務雑務です。。。