2006年10月31日
司法書士試験合格おめでとう&特別研修について
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本日、平成18年度司法書士試験の合格者が発表されました。
最終的に合格された皆さん、本当におめでとうございます。11月17日付け官報に合格者の氏名が掲載されるようですが、
「官報で名前を見るまでまで安心できません。。。」とまだ軽い不安をお持ちの方、もう大丈夫ですから(笑)。
司法書士という資格を手に入れて、しばらくはゆっくりされたい方も多いと思いますが、資格内資格とも言われる
「簡裁訴訟代理関係業務認定会員」(ちょっと長いです。)の肩書きを手に入れるための
「第6回司法書士特別研修」
の募集要項が日司連のHPに掲載されています。受講申込期間は来月末までとなっていますから、
お忘れにならないように!
合格者の中には、知り合いに合格者がいなくてどうも情報不足だという方もいらっしゃると思いますので、情報提供しますね。
まずは、掲示板からの質問。司法書士受験生からの質問ですが、
この質問は合格された皆さんも興味のあるところだと思いますので紹介します。
私は司法書士になりたいと思っています。
合格したあといずれは独立したいと思っているのですが、
その場合自分が事務所を構えたいと思っている地域の事務所に就職するのが良いのですか?
style="MARGIN-RIGHT: 0px">以下私見です。司法書士業界は狭い世界です。古いタイプの司法書士も依然残っています。
勤務していた司法書士事務所から独立する場合、顧客を巡って何かと問題が発生する可能性がありますから、
同一あるいは隣接区域内では極力避けたほうがよろしいかと思います。
もちろん事務所のボスの引退で事務所を引き継ぐなどの可能性が少しでもあれば、また別だとは思いますが。。。
地方で自宅の近所に司法書士事務所が1ヶ所しかない場合は、遠い事務所に勤務するか、
将来の独立の話を含めて就職活動されればいいと思います。
具体的には自分が今住んでいる国立市がいいのですが、
国立市には登録している司法書士が少ないことが気になりました。これはどうしてなのでしょうか?仕事が無いのですか?
style="MARGIN-RIGHT: 0px">国立市など、地方に比べるとまだまだ司法書士事務所は多いほうです。どこへ行っても司法書士の仕事はありますから、
あまり気にしなくてもいいと思います。ただし、「どうしても企業法務がやりたい。」と思われている方は、
是非わが港支部で就職先をお探し下さい。開業地によっては、司法書士業務にも偏りがありますので、十分リサーチしておいて下さいね。
特別研修を受講される方へ
style="MARGIN-RIGHT: 0px">第1回司法書士特別研修を経て、一応2回目のチューター(グループ全員合格)をやらされた立場からのアドバイス。
特別研修不合格とならないためにも、時間がある時は、
「要件事実の考え方と実務(民事法研究会)」
を暗記(読むだけじゃ足りないです。) して下さい。研修が始まる頃には、
この本は書店から消えますので、すぐに購入しておいたほうがいいと思います。暗記ですよ、暗記!!