2006年10月11日
士業の時給番付
今日のネタ元は業界関係者ならご存知のボツネタより。
皆さんは、「東洋経済新報社」という会社をご存知でしょうか?
このサイトの読者にはあまり縁がない分野なのでご存知ない方もいらっしゃると思います。私個人的には、
元の勤め先であるロイターがこの会社と共同でサービスの提供を始めた頃、同社主催のパーティーに出席したこともあり、
多少は縁のある会社です。
この東洋経済新報社という名前は知らなくても、同社の発行している「会社四季報」は皆さんご存知でしょう。
その会社四季報を出している東洋経済新報社に「週刊東洋経済」なる専門誌があります。
法律に興味ある方が手に取られることはあまりないと思いますが、10月7日号に皆さんの関心の高い記事が掲載されています。
題して「時給番付トップ15」
司法書士受験生の中には、司法書士の年収に興味ある人が多いようですが、単純に年収で比較してしまうと、思わぬ落とし穴があります。
休日出勤や深夜遅い時間までの残業の連続の結果としての年収1000万円と基本は9時5時、
完全週休2日という環境での年収1000万円では、その差歴然。
1位 ○○○○ 平均年齢40.
5歳 時給10402円 年収2097万円
2位 パイロット 平均年齢39歳 時給8226円 年収1382万円
3位 フジテレビ 平均年齢39.7歳 時給7582円 年収1574万円
以下三菱商事、電通など有名企業が並びます。儲かってそうな医師は意外と少ない時給4985円で第11位。
いかにも残業で苦しんでいる絵が浮かびます(笑)。
上記のデータで逆算すると1位の職業の方が年間平均2000時間働いているという結果になりますが、
少なくとも私の知り合いはもっと働いているような気がしますけど(笑)。
一時期全盛だった頃のマイク・タイソンの時給(というか秒給)がすごいと話題になりましたね。
クイズにならないかもしれませんが、ここで問題。
時給番付第1位は、士業と呼ばれる職業が入ります。次のうちどれ?
A 司法書士
B 弁護士
C 税理士
D 公認会計士
正解は→B