2006年09月21日
成年後見制度と不祥事 おわり
不祥事の司法書士だれだ?と探されている方が多いようですね。興味あるのは分かりますが、犯人探しはやめて、
二度と不祥事のない体制作りに関心を移しましょう。(綺麗ごとですかね(笑)?)
毎日新聞のサイトを読むと、この「司法書士」が昨年まで「リーガルサポート」「東京」支部の「副支部長」だったり、「本」
を出版していたり、「ブログ」で制度を紹介していたりしていたのがわかります。その記事だけざっと読むと、「ん?誰かに似ているなあ?」
と思われると思います。
そう私にちょっと似ています。でも私はリーガルサポート「本部」の「法人後見委員」で、東京司法書士会の港支部の「支部長」、「本」
は出してますが、成年後見制度に関するものではありません。「ブログ」はやっているのは共通していますけど。。。そもそも私なら、
呑気にこうやってブログの更新なんかしておりません。
よく似たキーワードがかぶりますから、ネットで検索するとこのサイトが表示されますが、別の方です。(私は、
法人後見委員で監督する立場にありますから、成年後見実務の現場は私は現在やっておりません。)
そのうち世間の関心も薄れてしまう日も来ると思いますが、我々はこの不祥事を忘れず、
安心して後見制度を活用できる環境を整備していかなければならないと思います。国民の信頼を失った今、
我々はまた地道に誠実に活動していく他ありません。
日々の業務に追われ、リーガルへの提出物が遅れがちになる方もいらっしゃると思いますが、信頼回復のためもうちょっと頑張って下さい。
以上法人後見委員からでした(笑)。