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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2006年04月18日

監修本 第2弾!

 

 

 


そろそろ商法での会社設立が限界です。「打ち合わせ当日に定款認証」「銀行に相当なコネ」
とかで無理ができないと、5月に入ってしまいそうです。

 


都心部の法務局、特に商業・法人部門は、相当混んでいます。遠目にですが、
大量の資料(たぶん会社法関係)を確認しながら相談を受けている登記官を見ると、「私も大変だけど、あなたも大変ね。」
「あなたも私も商法はリセット。お互い頑張りましょうね。」といいたくもなります。ゴールデンウィークの関係もありますが、
港出張所の登記完了予定も約1ヵ月後。ここも限界に近づいているようです。

 


私はどうかというと、私も能力的にも限界が近づいております。ブログ更新、
本当に厳しいっす。。。余計なことやってるから、忙しいんだろうとお叱りを受けそうですが、監修していた本の第2弾が完成しました。

 

 

 


試験に出る 不動産登記法条文問題

 

 


紀伊国屋書店はもとより、割りと小さい書店でも扱っているようですので、
受験生の方は、是非お求め下さい。(CM色強くてごめんなさい(笑)。)でも正直条文をベタ読みするよりいいと思います。

 

 


ところで、このサイトのアクセス数もそろそろ10万に届こうとしています。
キリ番踏んだ方が受験生であれば、この本か先日のスピードマスター会社法かどちらか差し上げます。ご連絡下さい。

2006年04月14日

会社法監修本が完成!

 

 


連日のように商法・会社法で振り回されております。

 


今日は、
来週19日に開催される第1ブロックの研修原稿を神崎先生から頂きました。会員の方々から、かなりの質問が寄せられましたが、
時間が限られておりますので、神崎先生にどれだけご回答頂けるんでしょうか。多岐に及ぶ内容なだけに、時間だけが心配です。

 

 


日々会社法に苦しみ、振り回され、
また神崎先生の会社法の研修を受ける身分ではありますが、先日来より苦しんでいた監修本第1弾が完成しました。その名も、

 


『スピードマスター会社法』

 

 


私自身会社法をマスターしていないのに、
スピードマスターと名乗るのも恥ずかしいのですが、書店で目に留まったら、是非手に取ってみてください(笑)。初心者向けではありますが、
必要最低限の項目は盛り込んでいます。

 


出版元のウェブサイトから購入も出来ますので、
受験生の方はどうぞ(笑)。

 


会社法の施行日直後は、様々な混乱が予想されますので、
極力この時期に登記がないことを密かに希望していたのですが、どうやらそういう訳にもならないようで、何だかんだと5月中に、
商業登記の一通りのパターンの申請は経験してしまいそうです。(よくもまあ、この時期にやってくれるわ(笑)。)
手探りの状態で進むしか道はなく、それまでは延々と産みの苦しみです。。。

2006年04月13日

司法書士事務所解析(お遊びサイト)

 

 

 


「朝余裕があれば、書き足します。」などと昨日書きましたが、
昨日は午後丸々会議。溜まったメールの返信で終わってしましました。「やっぱりな。」と思われた方、いると思いますが、
今日のブログは変なところで頑張ってますよ。(いいの作りましたよ。)

 


話を学生時代に戻しますが、明日試験という日に限って、
急に机の上を片付けたりしませんでしたか?私もそのタイプでした。

 


@「試験勉強するには、まず机の上綺麗にしとこう。」


やっと机の上が片付いたと思ったら、


A「今度は机の中片付けよう!」


片付けている途中で、懐かしい何かが出てきて、また中断。あげくにはのん気に、


B「鉛筆でも削るか!」


鉛筆削り使えばいいものの、試験前日はなぜかナイフで丁寧に削る(笑)。さて、
いよいよ勉強か?と思ったら、


C「ちょっとだけ仮眠しよう!」


最悪の試験前日です(笑)。

 


今日もサクサクとブログを書けばいいのに、
上の@〜Cみたいなパターンで何も進まず。あげくには、丁寧に時間をかけてこんなものを作ってしまいました。

 


『司法書士事務所解析』

 


事務所名か司法書士名を入れると「その事務所の成分が表示されます。」
(ただのギャグサイトですよ。本気にしないでくださいね。)

 

 


ちなみに「原田事務所」の成分は

 

司法書士事務所解析による原田事務所の解析結果

原田事務所41%は会務で出来ています
原田事務所37%は報酬で出来ています
原田事務所9%はいいかげんで出来ています
原田事務所7%は頑固で出来ています
原田事務所6%はてきとーで出来ています

 


とのこと。支部総会の招集案内を作成したり、支部の会務に苦しんでいるので、
結構当たっているかもしれません。成分2の報酬もねえ。。。(笑)。

 


是非自分や知り合いの事務所名を入れてやってみて下さい。
 いい暇つぶしになりますよ(笑)。

 


このサイトを完成するのに、成分となる単語を100個入力しました。。。
(まるで試験前日(笑)。)

2006年04月05日

会社法の施行に伴う商業登記事務の取扱いに関する通達

 

 


昨日確認有限会社は12日でギリと書きましたが、12日だと正直厳しいですね。
さて昨日、それぞれのデッドラインの話をしましたが、間に合わないとどうなるんでしょう?

 


新会社法施行日である5月1日以降に定款の認証をして、
株式会社として設立するしか方法はありません。既に旧商法での設立を見送って、
新会社法での株式会社設立される予定のお客様がいらっしゃいますが、肝心の通達がでないので、身動きが取れないでいました。

 


しかし、ついにでましたね。

 


会社法の施行に伴う商業登記事務の取扱いに関する通達

 


司法書士会員専用サイトなので、見れない方ごめんなさい。
約150ページあるので、これからまた読まなくてはなりませんが、新会社法での株式会社設立の添付書面でよく分からなかった
「資本金の額が会社法及び計算規則の規定に従って計上されたことを証する書面(商登規第61条第5項)」が具体的に説明されていますが、
まだ不明確ですね。(神崎先生の研修を待つとしましょう。)

 


定款案も公証人会連合会から出されたようです。(定款記載例

 


徐々にではありますが、一歩一歩新会社法が近づいてきます。

 


これから高校の同級生と飲み会です。短い内容で、
しかも司法書士向けですがこれで失礼します。

 

 


今日はたくさんクリックありがとうございます。でも強烈なライバル登場ですね。
(法律・法学部門)ちょっとカテゴリー移動してみます。

2006年04月04日

司法書士試験受験生への応援メッセージ

 

 


4月になりました。「新社会人の皆さん、おめでとう。」

 


新社会人がこのブログを読むよりも、
司法書士試験受験生が読むことの方が多いと思いますので、受験まであと3ヶ月となった方々への応援メッセージ。

 


受験まであと3ヶ月となった私にとって世間との接点は、
唯一週に1度の答練に参加するのみでした。お弁当も宅配を頼んだりして、1歩も外に出ない日も結構ありました。
たまに今日のような日に久しぶりに外出すると、
桜満開の中私一人だけ服装が真冬の格好だったりと限りなく世間から離れていました(笑)。
そんな状態で勉強する訳ですから、ちょっとした不安で、勉強が手につかない事もしばしばでした。試験勉強やってるといろんな不安があります。

 


まだ社会に出たことのない大学生なら、「今年受かるかな?」
という不安だけでしょうが(この不安もたまらなく大きいのでしょうが)、大学を卒業して何年か経過している受験生は、
大学の頃の友達が社会人として成長していく様子を目の当たりにして、何か取り残された不安を感じたりしているかもしれません。また、
私のように会社を辞めて受験生になった方は、いつまで社会と断絶された生活が続くかという不安を持たれたりしているでしょう。
住宅ローンを抱えている方、奥さん子供と家族を抱えてらっしゃる方など背水の陣で試験に挑んでいる方の不安は、
さらに大きなものだと思います。また多くの方が金銭的な不安を抱えてらっしゃると思います。

 


誰だって試験に受かるか不安です。仮に司法書士試験に受かったとしても、
司法書士の具体的な仕事はどんなものだろうか、司法書士は食える資格なのか、自分の将来自体も不安だらけでした。
「司法書士ってどんなだろう??」当時参考になるものは数冊ある司法書士の資格の本のみでした。少ない情報で、
司法書士試験に向き合うモチベーションを維持するのが難しかった気がします。私が受験生だった頃、
司法書士の肉声が読めるブログというものは、この世にありませんでした。今では、いろんな司法書士のブログを読むこともできますし、
私が受験生だった当時では、ありえなかった「支部長のブログ」も毎日読めます(笑)。情報多い分、今のほうがマシ!!

 


このブログ読んで頂いている受験生の皆さん、私のブログ読んで、
「ひよっこ支部長がアンハッピーに見えますか?」そりゃ年度末には苦しみますし、大きい仕事のプレッシャーに苦しんだりします。
会社法の勉強も死ぬ気でやらなくてはいけません。(司法書士試験に受かっていても(笑)。)でも司法書士の仕事、面白いですよ。
ブログ毎日読んでりゃ分かりますよね(笑)。それだけでも十分。

 


少なくとも、司法書士という仕事・司法書士の将来に対する不安は期待に変えて、
まずは試験に受かることだけ考えて、残り3ヶ月を有意義に過ごして下さい。(でもブログ読むのは気分転換程度にね(笑)!)

(さらに…)