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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2005年12月27日

お正月返上で頑張って


いよいよ今年の営業日もあと1日。
駆け込み登記の処理に追われるのもあとわずかです。結局、どの事務所も年賀状の準備ができるのは、29日以降でしょうか?
うちもそうなりそうです(泣)。

 


夕方、今年の試験委員をやられていた先生が事務所に挨拶に来られました。
今年の商業登記の問題で嵌まった受験生にとっては、文句も言いたくなる相手です(笑)。幸いなことにうちの新人は、
あの問題で合格してますから、文句ではなく「お礼」を言うべき相手でしょうか??

 


年明けから、また来年の司法書士試験の問題作成が始まります。来年は、
何といっても改正商法ならぬ「新会社法」からの出題です。また当然、不動産登記法は現在の新不動産登記法からの出題。
受験生も大変でしょうが、試験委員も大変。相当に研究されての出題となるでしょうが、問題作成も色々と苦労されると思います。

 


実力ある受験生が順当に合格できるような問題だったら、いいですね。
もうすぐお正月ですが、受験生の皆さんは、お正月返上で頑張って下さい。

 

2005年12月08日

高校生の社会科見学にご協力を!

昨日は、結局メーカー担当者と事務所を出たのが11時。私も辛いですけど、担当者はもっと辛そうでした。(I君ありがとう。)そのおかげで、事務所は何事もなかったように、淡々と仕事ができるようになりました。通常業務では、問題なさそうです。

 

司法書士会港支部では、以前、地元の高校で講演をしているとご紹介しましたが、毎年この時期、別の案件で、この高校に協力させて頂いている事があります。高校の社会の授業の一環として、地元の司法書士事務所が高校生をインターンシップとして受け入れているのです。大学生を対象にしたものもありますが、高校生が対象という事もあって、中々受け入れてくれる先がありません。

 

そこで【業務連絡】

このブログをご覧になっている司法書士の先生(東京都港区周辺、港支部の先生でなくても大歓迎です。)で、12月13日〜20日(土日を除く)のうち3日間、港区の高校生を受け入れてくれる方、大募集中です。社会科の授業の延長として、我々の仕事、社会生活のルールなどをご紹介頂ければ、幸いです。お忙しい師走の時期だとは思いますが、宜しくお願いします。

 

一応私もご協力させて頂きたいと思っており、法務局・公証人役場・裁判所を案内しようと思っています。

2005年11月16日

募集設立はなくなるかもね

新会社法の施行が近づきつつあります。現行の商法下で、今やっている業務のひとつひとつが「これも新会社法でなくなるなあ。」と思いながら働いています。先日ご紹介した「類似商号の規制」「共同代表」「商号の仮登記」もそうですが、設立時の銀行の発行する出資払込金保管証明書もそのひとつ。(有限会社そのものがなくなる訳ですから、当然といえば当然ですね。)この事務に関して、銀行の対応に日々???!!!と思いながら、働いていますから、正直ほっとしています。手数料もかからなくなりますし、資本金が長期間拘束されることもなくなりますので、お客様にとってもいいことだらけです。

出資払込金保管証明書に対して、株式払込金保管証明書は募集設立の場合のみ存続することになります。発起設立の場合、実印の押印・発起人の印鑑証明書の手配などがありますから、出資者が多いと募集設立を選択したりしてましたが、手数料・資本金の拘束などを考えると、無理にでも、発起設立を選択するケースが増えてきそうです。そもそも最低資本金1000万円(有限会社は300万円)もなくなりますから、設立日に代物弁済などの奥の手もやらなくても済むかもしれません。となると株式払込金保管証明書も見かけなくなりそうですね。

開業当初、今となっては、笑い話になってしまいますが、無理に発起設立する方法が思いつかなく、発起人30名からなる会社を設立したことがあります。実印の押印に数週間かかり、あげくには、定款の契印するスペースが足りないと本気で悩んだバカな時期がありました(爆)。

用語説明を省略してしまって、一般の方にはわかりにくい内容になってしまいました。

2005年11月10日

司法書士総合相談センター

昨日は、「司法書士総合相談センター」設置オープン記念レセプションに行ってきました。昨日は、早い時間に事務所を出なければならないのに、お客様との面談が長引き、非常にバタバタしておりました。そんな中、無理矢理書いた業務日誌のため、「司法書士総合相談センター」のレセプションに行った事実のみの記載となり、内容は、ほとんど伝わらなかったと思いますので、「司法書士総合相談センター」とは何ぞやというところから説明したいと思います。

現在東京司法書士会では、四谷の司法書士会館で、無料法律相談会を開催しております。(話がすこし脱線しますが、この法律相談という言葉、実はちょっと前まで司法書士が使うことはできませんでした。今でこそ簡裁の訴訟代理ができるようになりましたから、当然法廷にも立てますし、依頼者とは当然のように法律相談が行えます、しかしその簡裁の代理権が司法書士に与えられる前までは、法律相談という業務が行えるのは、弁護士だけ。司法書士は登記相談や法務相談という中途半端な言葉でお茶を濁していました。だいぶ話がそれてしまいましたので、元に戻しますね。)

「総合法律支援法」の施行も大きく影響していますが、この無料法律相談ができる場所を司法書士会館以外に立ち上げたもの、しかも東京司法書士会が自前で設置した場所が「司法書士総合相談センター」というものです。昨日は墨田総合相談センターの開設でしたので、錦糸町まで行ってきたという訳です。本当に駅前のテナントで一般の方々には有効活用してもらえそうでした。機会ありましたら、是非ご利用下さい。

2005年11月08日

オープン記念レセプション

昨年「総合法律支援法」が施行され、その中核となる「日本司法支援センター」が、平成18年度中に設立される予定となっています。東京司法書士会では、これに同調し、「日本司法支援センター」が行う業務に協力する一環としてし、東京司法書士会「司法書士総合相談センター」を設置することになりました。今日はそのオープン記念レセプションがあります。立場上、欠席する訳にはいかないので、早いですけど、これで失礼します。早く戻れたら、内容を変更しますが、難しそうです。。。