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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2004年09月28日

明日いよいよ司法書士試験の合格発表です。

明日いよいよ司法書士試験の合格発表です。気持ちが高ぶって、夜眠れない受験生も多いのではないでしょうか?明日実際に法務局に見に行かれる方もいるでしょうし、法務省のHPで確認される方もいるでしょうが、いずれにしてもドキドキですね。私の場合は、合格発表を確認する前に、ポストに合格通知がもう配達されていました。ちょっと拍子抜けしましたが、やっぱりうれしいもんです。
今はどうか知りませんが、私の時は合格通知は普通郵便で届きました。迫力0です。そしてこの合格通知が口述試験の受験票を兼ねていました。記載内容はたぶん同じだと思いますが、『1 平成16年度司法書士試験筆記試験に合格したから通知する。 2 平成16年度司法書士試験口述試験の受験票(裏面)を送付するから、受験の際持参されたい。』みたいな文言が載っていると思います。届くといいですね!
受験生の皆さん、明日朗報お待ちしております。合格していれば、後は口述試験のみです。もう一息です。遺言関係の続きを書こうと思いましたが、月末でドタドタしているので、今日はこのへんで。

2004年09月07日

うちのグループ全員受かってました。

私がチューターをさせてもらったグループ全員が無事考査合格しました。合格率が今回低かったので、グループ内のだれかが不合格になっても不思議ではありません。全員から合格の連絡を受け、正直ホッとしました。というのも、今回の3回目の特別研修は、私自身の考査から1年を経過してます。うまく教えようとしても、当時の記憶が曖昧になっている部分もあります。また考査合格後、ご存知のように積極的に訴訟業務を行っていた訳でもない私がチューターでうまく機能したか疑問もあります。他のグループがほとんど合格して、うちのグループだけ不合格者続出となると、当然チューターの責任になってきます。研修中1度も飲みに行くこともなく、真面目に取り組んだ甲斐がありました。
新人研修と違って、特別研修は参加者の年齢・経験・合格年度がバラバラです。司法書士試験合格したばかりの経験のない若い子もいますし、もう記憶力がないと歎く開業何十年の大御所(但し、司法書士試験から何十年も経過している)もいます。そういったバラバラのレベルの参加者を画一的な研修で全てを合格させるのは非常に難しいです。合格率が7割切ったのも仕方ないかなとも思います。
でもうちのグループは全員合格なので、誰に気にすることもなく祝賀会が開けます。早速来週やることになりました(笑)。

2004年09月01日

気になる合否

先程、第3回特別研修で私がチューターをさせてもらっていたグループの一人から電話がありました。考査自体はずいぶん前に終わりましたから、すっかり考査のこと忘れていましたけど、やっと今日の夕方考査の合格者が発表されたようです。電話の主は幸い合格したとのこと。良かった良かった。グループ全滅だったりすると、「チューターが悪いんじゃないの。」とか言われそうだったので、ちょっと安心です。他の受講者はどうだったか気になるところですけど、さすがにこちらから連絡することもできません(笑)、もしこの日誌を読まれていたら、是非ご連絡下さい。合格祝賀会やりましょう!!
さっきまで法務省のHPが混んでてアクセスできませんでしたが、やっとデータを入手しました。
今日発表された法務省の資料によると
考査受験者数(A) 3351名
認定者数(B) 2342名
認定率(B/A) 69.9%
前回、前々回と比較すると、ちょっと合格率の低いのが気になります。確率でいくと、うちのグループから1人は落ちるデータですけど、どうですかね。。。うちのグループは絶対全員受かってる!と思ってましたけど、ちょっと不安になってきました。
今回は司法書士会の有名人が多数受験されましたけど、こちらの合否も気になるところです。

2004年08月23日

債権譲渡登記 完結

一般の方には、なんのこっちゃという話を続けてしまいましたが、これも今日で最後です。連日のメダル・ラッシュでネタがないため、お茶を濁させてもらいました。
数時間経過したある瞬間、「これか。。。」あるミスに気づきました。
債権の譲受人は、タックスヘブンであるケイマン等に本店のある外国会社がほとんどです。これらの会社名は当然カタカナ。
入力する会社の商号がカタカナの場合、例えばエイビーシー・コーポレーションの法人名には「エイビーシー・コーポレーション」そのふり仮名は「エイビーシー・コーポレーション」ではなく「エイビーシーコーポレーション」。そうです。『・』が多かったのです。いくらやっても、これじゃ気づかないです(笑)。
恐る恐る債権チェックのソフトにCOMMONファイルを入れます。
数秒後。
「検査は正常に終了しました。」とのメッセージが表示されました。時間を見るとやり始めてから24時間が経過してます。
データファイルさえできれば、こっちのものです。あとは簡単です。普通の登記と違うことが多いのですが、なんとか無事完了です。
当時、この仕事を安請け合いした相手方の会社には、こんな苦労した話はしませんでした。良く覚えていませんが、たぶん強がって、「楽勝でした。」みたいな話をしたと思います(笑)。
今では債権譲渡登記用のソフトも発売されてますので、私がやった頃の苦労をする必要はないと思います。今後初めてやられる方、気合いを入れてやるより、ソフト買ったほうが楽です(笑)。
P.S.
あとこの登記、対抗要件の関係で、登記事項証明には何時何分と登記申請した時間まで記載されます。「朝一番で申請してくれ。」と言われているのに、朝寝坊したのはすぐ分かります。気をつけて下さい(笑)。

2004年08月20日

債権譲渡登記のつづき その2

メダル・ラシュが続いてます。テレビで深夜まで応援しているので、不摂生がたたり、とうとうまた風邪を引いてしまいました。週末安静にします。
今日から、ここ麻布十番では麻布十番祭りです。去年は3日間で30万人の人出だったようで、東京の下町風のお祭りでは最大規模です。(安岡)力也を初めとして、芸能人も大勢きます。地下鉄の駅が出来てから、人出も多くなり、お正月の明治神宮並みの混雑です。遅くなると帰るのに一苦労しますので、今日はとっとと帰ります。
さてつづき。
エラー・ログを個々確認すると確かに1スペース少ない箇所とかがあります。入力の最初の部分で間違えると、後のデータは全部1スペースずれてしまいますから、3000のずれがあっても仕方ありません。「ああ、これが原因か。」とちょっと安心し、該当部分を訂正し、再度チェックします。
エラーの数2800。溜息しか出ません。
何度見ても入力ミスは無さそうなのになぜ??またしても1行ずつ丁寧に見るしかありません。朝方までかかってもまだ完成しません。こんな遅い時間、事務所には私一人です。集中力も切れてます。疲れているからだろうと、その日はあきらめ、一旦寝ることにしました。もうぐったりです。パソコンの画面を見っぱなしの目はもうショボショボです。
次の日、気を取り直して、再度CREDITファイルに向います。しかし何度やってもダメ。
仕方ないので、法務局に問い合わせの電話をします。でも何を質問したら、解決するのかわかりません。結局問い合わせしても、うまくいきません。
ほとほと困り果てました。
つづく。