2004年06月03日
とうとう初舞台??
今週土曜日、いよいよ第3回目の司法書士特別研修の考査があります。うちのグループ全員が受かることを祈るばかりです。研修の間、飲みにも行かず、割りと真面目なグループでしたが、考査後、やっと打ち上げです。合格発表の後に祝賀会を開こうとも思いましたが、万が一誰か落ちてたら、かなり寒いので、考査後の打ち上げです(笑)。
第1回の特別研修を受けて、簡裁の代理権を取得して1年が経過しました。この1年裁判に関する相談は、そこそこ受けましたが、まだ法廷には出てません。裁判外での解決が多かったり、訴額に比べて、司法書士報酬が割高だったりと、中々機会に恵まれませんでした。報酬を格安にしてまで、訴訟代理人となる必要はないと思っていましたが、それではいつまでたっても、法廷に立てません。研修のチューターをしながら、実際の法廷での経験を話せたらいいなあと思ったりしていました。
「そんな安い費用じゃやってられない。」と思いつづけていると、このままでは、訴訟代理人になれるとは言っても、いつまでも素人のまま。そこで「格安でもいいから、経験は積みたい。友達がトラブルに巻き込まれたら、格安でもやってみよう。」と考えを改めるようになりました。
そんな気分になったのは最近ですが、今日、とうとうトラブルを抱えた大学の同級生が事務所を訪ねて来ました。話を聞くとやっぱり裁判するのが、一番の解決法のようです。急いで訴状を作成することにしました。(この件、面白そうなので、友達の承諾を得て、内容を多少アレンジしてお伝えしたいと思います。)