2015年10月01日
司法書士試験合格おめでとー!
昨日は司法書士試験の合格発表でした。
うちで働いていたスタッフが受かっておりました。試験前にいったんうちを辞めて受験に専念していたのですが、お見事。
またうちで働くことになったのですが、今日から司法書士試験合格者として扱われる喜びよりも、時間と格闘している我々の強いプレッシャーに早速苦しんでいるようです。
早く一人前になれるといいね(笑)。
2015年10月01日
昨日は司法書士試験の合格発表でした。
うちで働いていたスタッフが受かっておりました。試験前にいったんうちを辞めて受験に専念していたのですが、お見事。
またうちで働くことになったのですが、今日から司法書士試験合格者として扱われる喜びよりも、時間と格闘している我々の強いプレッシャーに早速苦しんでいるようです。
早く一人前になれるといいね(笑)。
2015年09月28日
商業・法人登記に関する登記事項証明書の様式変更及び登記申請時の登記事項証明書の添付省略について(法務省HP)
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji06_00089.html
商業登記法及び商業登記規則が改正され、平成27年10月5日から施行されます。
これに伴い、平成27年10月5日から、
1 会社法人等番号が登記簿に記録されることとなり、登記事項証明書の様式が変更されます。
2 登記の申請時に、会社法人等番号を記載することにより、登記事項証明書の添付を省略することができます。
変更後の登記事項証明書の様式(見本)
http://www.moj.go.jp/content/001158800.pdf
違和感ありますね。慣れるまでだいぶ時間かかりそうです。
ちょっとは便利になりそうですが、うちの内部資料に色々と手直ししなきゃいけないのが、まあ不便っていえば不便。もう来週からの話なので、準備しなきゃいけませんね。
では。
2015年09月17日
前回の続きです。
ケース4
会社の代表取締役や担当者に下記の本人確認証明書が必要だと説明し、直接Aさんから、住民票を取得するよう依頼され、職務上請求書を使用する。
住民票の写し
印鑑証明書
戸籍の附票
運転免許証のコピー(※)
住基カード(住所が記載されているもの)のコピー(※)
→これは、職務上請求書を使用してもいいと思います。
但し、「本人確認証明書である住民票を取得するのに、職務上請求書を使用していいか?」ということに対し、司法書士会から明確な回答が出ないうちは、保身のため、委任状を貰うなり、依頼された経緯のわかるメールを保存したり等の工夫は必要かもしれません。
しかしながら、住民票を取得するのに、職務上請求書を使用しなければいけない場面は、そう多くないと思いますし、広域交付住民票を説明すれば、解決するケースも多いと思います。
広域交付住民票の詳細については、以前のブログの記事
「広域交付住民票って何?」をご覧下さい。
http://shihoushoshi.main.jp/blog/archives/002953.html
2015年09月15日
昨日のつづき。
職務上請求書を使って本人確認証明書としての住民票を取得することができるかは、色んなケースがあります。
以下は、私の個人的な見解です。
ケース1
そもそも今回の申請で本人確認証明書が必要というのをすっかり忘れ、法務局の補正の電話で気づき、会社とAさんに内緒で職務上請求書を使用する。
→ さすがにこれはアウトでしょ。弁解の余地もない気がします。
ケース2
会社の代表取締役や担当者に住民票が必要だと説明し、代表取締役や担当者から、依頼され、職務上請求書を使用する。
→そもそも運転免許証のコピーでもいいという説明がなされていないので、厳しいと思います。
ケース3
会社の代表取締役や担当者に下記が本人確認証明書が必要だと説明し、代表取締役や担当者から、住民票を取得するよう依頼され、職務上請求書を使用する。
住民票の写し
印鑑証明書
戸籍の附票
運転免許証のコピー(※)
住基カード(住所が記載されているもの)のコピー(※)
→何らかの形でAさんが関与していないとこれも厳しそうです。
続く。
2015年09月14日
取締役等の就任には、本人確認証明書が必要になったのは、皆さんご存知の通り。ちょっと、問題提起。
本人確認証明書は具体的には、下記のようなものが想定されています。
住民票の写し
印鑑証明書
戸籍の附票
運転免許証のコピー(※)
住基カード(住所が記載されているもの)のコピー(※)
さて、例えば、9月3日に株主総会で選任された取締役Aさんがいるとします。
Aさんの手元には。住民票の写しも印鑑証明書も戸籍の附票も住基カードもありません。運転免許証には、旧住所が記載されており、使えません。
会社の総務担当者に、「それでは住民票を取ってもらうしかありませんね。」と言われたAさん。明日から海外出張もあり、バタバタしていて、住民票を取りに行く時間がありません。
困ったAさんは、総務担当者に司法書士の連絡先を聞き、司法書士に直接連絡。登記懈怠も心配なので、「職務上請求書を使って自分の住民票を取得して欲しい。」と言いました。
こんなケースもそうそうないと思いますが、この場合、会社の役員変更登記を受託している司法書士は、職務上請求書を使って彼の住民票を取得していいんでしょうか???