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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2008年06月02日

迷惑広告規制の改正メール法成立

昨日、子供の小学校で運動会があり、「日焼け+綱引き」ごときで大ダメージを受けています。キーボードを叩く腕が痛い。。。

そんな週末でしたので、土日出勤もしませんでした。代休ではしゃぐ子供を横目に、
「もう1日休みたいなぁ。」とブルー・マンデーそのものの状態でスタートした月曜日。
いつものようにパソコンを開くと280件の新着メール。当然90%は迷惑メールです。

朝から脱力間違いないエロいメールに、毎度毎度テンションが下がります。今のメールアカウントは長い間使っているもので、
簡単に変更もできません。

英語のメールは迷惑メールと決め付けて削除すると、「あれメール届いてませんか?」と外国人の担当者の苦情となってしまいますので、
脱力しながらも慎重に削除せねばなりません。朝の悲しい日課です。

そんな悲しい日課がどれだけ改善されるかわかりませんが、こんなニュースが。

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迷惑広告規制の改正メール法成立
(5月30日 時事通信)

 パソコンや携帯電話に一方的に送り付けられる迷惑広告メールの規制を強化する改正特定電子メール法が、
30日午前の参院本会議で全会一致で可決、成立した。改正法は、受信者の事前了承を得ない広告メール送信を禁止し、
違反者への罰金の上限を100万円から3000万円に引き上げることなどを盛り込んだ。
 参院総務委員会は、海外からの迷惑メール送信が多いことから、諸外国との連携強化などを求める付帯決議を採択した。

 

この法律がどれほどの効果に繋がるかわかりませんが、ないよりはマシ。特に諸外国との連携を強化してもらうのを祈るばかりです。

 

2008年05月29日

ちょっと遠方へお出かけ

明日は月末大安。今この瞬間も残業している方々は多いでしょうね。うちもバタバタ。スタッフに残業を強いる事態となっています。

今日は珍しく遠方に外出。遠方といっても熊谷なので、気を悪くされる方もいるかもしれませんが、実は新幹線も利用できる場所。

諸事情あって熊谷の公証役場に行ってきました。

地方に出張がある場合、以後定款の認証で楽できるように(面識ありとなるように)、時間があれば、
わざわざ公証役場に寄るようにしています。

今回は定款の認証ではなかったのですが、一応この熊谷の公証役場も電子公証サービスに対応しています。公証人の方のお話によると、
まだまだ電子公証サービスの利用は少ないようで、「うちで面識ありにしても利用することはないんじゃない(笑)。」と言われてしまいました。
確かに埼玉県での会社設立があっても、浦和に行ってしまいますよね。

関東近県ではありますが、田畑もあり、ちょっとした気分転換になりました。

この記事を読まれる頃には、皆さん明日の決済が終わって脱力されているかもしれませんが、気合で乗り切っていきましょう。

忙しいのでこのへんで。

 

2008年05月27日

支部役員会

今日はこれから支部役員会。アップなしです。

 

 

 

2008年05月26日

フリーダイヤル500回

木曜日は打ち合わせ&飲み会、金曜日は支部長会、土曜日は二日酔い、日曜日は港支部の会員の結婚式と続いたため、
全くブログを放置しておりました。失礼失礼。

今日は、変なニュースから。

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フリーダイヤル500回 「女性の声で興奮」男を逮捕(5月26日
産経新聞 名前は伏字)

 自動音声で女性の声が流れるフリーダイヤルに約500回も電話をかけていた男が25日、
群馬県警高崎署に偽計業務妨害の疑いで逮捕された。男は女性と会話するのが苦手だったといい、調べに対し、
「自動音声ガイダンスの女性の声を聞きたかった」と容疑を認めている。

 逮捕されたのは、東京都西東京市新町、配管工、N容疑者(38)。

 調べでは、N容疑者は平成17年7月から18年11月にかけて、
約500回にわたり、母親名義などの携帯電話から高崎市内の食品製造販売会社の通信販売用フリーダイヤルに電話をかけ、
同社に約3100時間分の通話料金約380万円の損害を与え、業務を妨害した疑い。

お母ちゃんの携帯から電話をかけてるのもすごいですけど、3100時間かけてるのが、強烈。
寝ずにぶっつづけでかけても130日弱。恨みでここまでやるなら、根深い恨みということなんでしょうが、
女性の声で興奮するために、ここまでやってるのが、いやはや常軌を逸しています。

しかも自動音声ガイダンス。何が何だか。

ちなみに彼の犯した罪はこれ。
(信用毀損及び業務妨害)
刑法 第二百三十三条  虚偽の風説を流布し、又は偽計を用いて、人の信用を毀損し、又はその業務を妨害した者は、
三年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。

 

このニュースで、バブルの頃にあった妙な噂のようなものを思い出しました。

部屋の合鍵を持った彼女が、彼の海外出張中に彼の部屋に忍び込み、アメリカの自動音声ガイダンス(有料)に国際電話して、
そのままずーっと放置するというもの。帰国後のKDDの請求書で愕然となった人がいただとか、いないだとかでした。

恨み深い怖い彼女を持っている人は、その噂に怯えていました。当時のアメリカの自動音声ガイダンスは、天気予報のようでしたが、
幸いなことに今はお天気情報はインターネットで広く公開していますので、今時は別の噂になっているのかも。

どーでもいい話でした。

 

2008年05月21日

残念な司法書士受験生のニュース

そろそろ司法書士受験直前ではありますが、残念な司法書士受験生のニュース。

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伊那市職員が300万円着服(2008/5/21伊那毎日新聞)

 2年間にわたって総額299万9232円の公金を着服していたとして伊那市は20日、
同市長谷総合支所建設課の男性主事(30)を同日付で懲戒免職処分としたことを発表した。

 市によると元主事は伊那市、
国土交通省天竜川上流河川事務所など6団体でつくる実行委員会(委員長・小坂樫男市長)が毎年7月に運営しているイベント
「三峰川サマーピクニック」の会計事務を06、07年度の2年間務めていた。
同委員会の預金口座の通帳と印鑑の管理を実質的に一人で行っていた立場を悪用し、06年度9回、07年度32回、
08年度1回の計42回にわたって、現金を不正に引き出したり口座に入金しないなどの手口で着服を繰り返していた。
金は96〜04年に購入した司法書士などの資格取得用教材の代金約400万円の返済に充てていたという。

真面目に司法書士試験の勉強をやられている受験生の中に、こんな人が紛れ込んでいました。昨日のブログにも通じるところではりますが、
3年勉強しても司法書士試験には、なかなか合格できないのが実情です。特に働きながらの受験ともなると、
その受験生時代は長いものになりがちです。

余程会社が定時に終了するような環境でないと、集中して勉強できる時間は、ほんのわずか。ほぼ定時に終わる公務員であれば、
まだマシな方。このニュースの受験生も公務員ですから、忙しい普通のサラリーマンよりは、勉強時間は確保できていたはず。

しかし9年間分の司法書士などの資格取得用教材を購入していたんですね。教材400万円分は、そうとうな量です。まだ若いのに、
どーしちゃったんでしょうかね。

長期の受験ともなると法律は変わりますし、忍耐も努力も相当なものです。どこかで魔がさしたんでしょうね。

辛い直前期ではありますが、受験生の皆さんは、ただゴールを考えて日々励んで下さい。