本文へスキップ

司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2007年07月27日

平均寿命と成年後見事件

style="MARGIN-RIGHT: 0px">

<平均寿命>過去最長に…男79.00歳、女性85.81歳  [
07月26日 毎日新聞]
 厚生労働省は26日、06年の統計に基づく日本人の平均寿命を公表した。男性は79.00歳、女性は85.81歳で、
ともに2年ぶりに前年を上回って過去最長を更新した。国・地域別では女性が22年連続で1位、男性も前年の4位から2位に上昇。
また今回初めて、今の0歳児が90歳まで生き延びる確率を試算し、男性が21%、女性は44%だった。

長寿国日本のニュースですが、長生きすればするほどボケる可能性は高まります。
平均寿命までくると全くボケてらっしゃらない方はどれだけでしょうか。
ボケたからといっても必ずしも後見などの申立をする訳でもありませんので、全体像は全く見えません。

そんな詳細をなんとなく確認できる資料(最高裁による平成18年度の成年後見関係事件の概況)が公表されました。

成年後見関係の申立が前年度比で55%アップの32,629件。任意後見では色々問題がありましたが、かなり普及してきました。

そんな成年後見関係事件の本人(被後見人等)の男女別・年齢別の割合によると

女性では80歳以上が最も多く、全体の34%。ついで70歳代となっています。
女性のほうが男性よりも長生きするのはニュースより明らかですが、

さて久しぶりの問題。

成年後見関係事件の本人(被後見人等)が男性の場合、
最も多い年齢は次のうちどれでしょう。(軽く考えると正解しませんよ(笑)。)

A 30歳代
B 60歳代
C 70歳代
D 80歳以上

2007年07月27日

すげーよブライアン・メイ♪

珍しくロイターより引用。なぜニューヨーク発の記事なのかという元社員の内部的な疑問は解決されませんが、とりあえず「すげーなぁ」
と思ったのでご紹介。

style="MARGIN-RIGHT: 0px">

 [ニューヨーク 25日 ロイター] 英ロックバンド、
クイーンのギタリストのブライアン・メイ(60)が近く、音楽活動のため35年以上前に中断していた宇宙物理学の研究で、
博士号を取得する。

 メイは1970年のクイーン結成当時、
ロンドンのインペリアルカレッジで宇宙物理学を学んでいた。しかし、バンド活動が忙しくなったことから博士課程での宇宙塵(じん)
の研究を中断。その後も宇宙物理学への興味を持ち続けていたという。

自分の年齢から当然QUEENは大好き。かなり忙しくてパニックになりそうな時やドライブの時などちょこちょこ聴いています。
ちょっと前から日本でもCMやTVで流されるようになり、若い人でもファンは多いはず。フレディ・マーキュリーは有名ですけど、ブライアン・
メイも知る人ぞ知るギタリスト。っていうか知っているか(笑)。

元々宇宙物理学を学んでいたような人物がバンド活動をするというのも驚きではありますが、
もちろん趣味のバンドとは違うQUEENのバンド活動。

それだけでも「すげーなぁ」なのに、勉強を再開して宇宙物理学博士ですか。。。

「あんた偉いよ。」

日々読まなくてはいけない本を山積みにしている自分には、いい影響を受けるニュースでした。もちっと頑張ろうぜ!

ちなみに彼のHPでも紹介されています。

2007年07月26日

シーガイア オーシャンドーム閉鎖

ようやく黒字になったと思ったら。。。

style="MARGIN-RIGHT: 0px">

シーガイア オーシャンドームを9月末で閉館 宮崎
7月25日10時11分配信 毎日新聞

 宮崎市のリゾート施設「シーガイア」を経営するフェニックスリゾート(同市)
は24日、同施設の中核施設で全天候型のプール「オーシャンドーム」を9月末で閉館すると発表した。同社では「ここ数年、
入場者数が減少し、売り上げ増も見込めないため」と説明している。

最近色んな番組で「宮崎」が特集されているのはご存知かと思います。TVでの東国原知事の露出も多く、
先日遊んだ地元の同級生によると「地元はそれなりに活気がある」ようです。
私が生まれてからこんなに宮崎が脚光を浴びることはなかっただけに、今の宮崎ブームは続けばいいなあ、
エリマキトカゲみたいにならなければいいなあと思っています。

そんな宮崎ブームの中、シーガイア オーシャンドームの閉館は残念なニュース。今年の夏も実家に帰り、「青島・オーシャンドーム・
カブトムシ・青島・オーシャンドーム・カブトムシ」的な宮崎三昧の遊びを子供としようと思っていただけに、今年で最後と思うとやっぱり残念。

閉鎖後、どう利用するか決まってはいないようですが、せっかくの波にうまく乗り続けられる展開を期待したいもんです。

ちなみに写真は去年のもの、黒字になるよう仮面ライダーショーなど相当苦労して運営していました。

2007年07月24日

教師用「訴訟保険」は浸透するか?

北九州市で痛〜〜い「つめはがし事件」がありましたが、昨日のブログに関連したネタがありましたので、こちらから。

最近PTAブログっぽいなあとかんじつつも、

style="MARGIN-RIGHT: 0px">

教師用「訴訟保険」需要急増、都の公立校では加入者3割強(7月24日
読売新聞より)

 保護者などから起こされる訴訟に備え、保険に加入する教師が増えている。

 大手損害保険会社の大半が教師専用の保険を扱っているほか、
公務員全般を対象にした保険を利用する教師も多い。東京都の公立学校では今年、保険に加入する教職員が3分の1を超えた。
こうした状況は、学校に対する親の理不尽なクレームが深刻化する中、教師たちが「いつ訴えられるかわからない」
という不安を抱いていることを示している。

保険料は200円から1000円、補償額は300万円から5000万円といった内容の保険だそうです。「イチャモン保護者」
のクレームがこういった商売に神風を吹かしてしまってます。今後はこの手の保険は必須のものとなるんでしょうか?

余程のケースでないと教師が裁判で敗訴することはないと思いますが、親馬鹿保護者の意味のない訴訟に対応するためには、
このくらいしないとダメなんでしょうね。

一説によると「校内暴力」世代が保護者となった今、教師を格下に思ってしまう保護者が多くなったからだとかそうじゃないだとか。
確かに昔は教師は絶対的なもの、保護者がペコペコしていたような気もします。

そういう私も校内暴力全盛時代。つっぱっていた昔、教師にペコペコする両親を快く思っていなかったような記憶があるようなないような
(笑)。

「でも先生、今はちゃんと働いてますよ(笑)。」

2007年07月23日

「イチャモン保護者」対応チーム発足

週末は「ハゼ釣り」に行ってきました。初心者でも十分に楽しめました。たまにはいいもんですね。新刊の締め切りも間に合いましたし、
ちょっと一休みモードです。

さて先日、私自身が「モンスター・ペアレンツ」にならなくちゃいけない話をしましたが、弁護士との顧問契約を結んだ港区に続き、
今度は京都市でも似た対応をするようです。

style="MARGIN-RIGHT: 0px">

全国初の「イチャモン保護者」対応チーム、来月初旬に発足
(7月21日20時35分配信 産経新聞より)

 理不尽な要求などで学校現場を混乱させる保護者らに対応するため、京都市教委が、
外部のカウンセラーや弁護士なども加わった「学校問題解決支援チーム」を8月初旬にも発足させる。こうした保護者については、
文部科学省が来年度から学校への支援に乗り出すことを決めているが、同チームは市教委が独自に検討を進めていた。設置は全国初という。

 市教委によると、保護者の無理難題などに悩む教師が増加。
年間90日以上休職した教師のうち、うつなどの精神性疾患の占める割合は平成12年度が41・4%の12人だったのに対し、
18年度は77・6%の37人に増加している。

勘違いないようにして頂きたいのは、私は「イチャモン保護者」ではありません(笑)。校長先生含め、
じっくりと話し合いをしてきました。しかし教育について前向きな話ではあっても、担任の先生にしてみればストレスの多い話し合い。
お気の毒なかんじではありました。「イチャモン保護者」が連日のようにクレームをつけていたら、うつ病になる教師の増えるのも頷けます。

校長先生も「離職する教師が多くなっています。」とおっしゃっていました。
無料法律相談でも学校を取り巻く問題について相談される保護者の方がたまにいらっしゃいますが、
無茶で無謀な要求をされる保護者に困ってらっしゃる先生方、我々に相談されては如何ですか?

ちなみに次回の港支部の無料法律相談は、

日時: 7月31日(火)18:00〜
場所: 新橋・生涯学習センター201

予約制となっておりますので、ご希望の方は事前にご連絡下さい。